ラボラトリープランナー
OISTは、世界の科学技術に貢献し、国内外から優れた研究者を集めて質の高い研究を行い、世界に通用する研究拠点の整備を進め、沖縄の技術移転と産業革新を促進するナレッジクラスターの中核を担うことを目的として設立されました。この目標を達成するためには、研究者に世界最高水準の研究環境を提供する必要があります。そのために施設運用セクションは、研究者に必要な様々な施設を提供し、研究の成功を確実なものにすることが期待されています。
職務概要:
本ポジションは、研究室の小規模改修から経験を積み、長期的には新しい研究棟を立案するためにセクションマネージャーのサポートを行います。また、施設改修時や立ち上げ後の研究ユニットの施設的サポートも担当します。
沖縄科学技術大学院大学は、世界の科学技術の発展に貢献し、沖縄でのイノベーションの拠点となるために2011年に設立されました。5年一貫制の博士課程教育を提供し、国を超えて、分野を超えて、優れた研究者が共同で、最先端の科学研究を行っています。
85 ヘクタールの敷地に広がる大自然の中に設立され、美しい海岸とサンゴ礁を見下ろす場所に位置します。キャンパスは建築学的観点から見ても印象的なこだわりが施され、その自然の中にある大学施設を際立たせています。学部の壁を作らないことで、学際的な研究成果を生み出せる環境を提供し、また学内の誰もが、最高水準のリソースへのアクセスと研究機器の利用が可能で、共同研究に生かせるような仕組みを整えています。
学内では英語を公用語とし、50 ヵ国以上から集まる研究者コミュニティは真の国際性を保持しています。OISTは科学技術の革新、そして沖縄の経済発展の原動力となるイノベーション創出に取り組んでいます。
1.研究施設の新設・改修
- 建築、電気、空調、ガス、配管、LAN、机などの研究室の要件を研究者とヒアリングを行う。
- フロアプランを作成して依頼者へ確認する。
- 建設計画が政府の安全要件を満たしているかどうかを確認する。
- 依頼者と建設業者双方の要求を満たせるように、建設業者へのコストやスケジュール等の交渉を行う。
- 工事スケジュールの管理を行う(特に、近隣住民に騒音やにおいなどの影響を与える可能性のある工事には配慮を行う)。
- 研究室引っ越し調整
- 工事工程毎に承認を行う。
2.研究施設の管理
- 実験室専用ガスのメンテナンスを行う(ガス残量の確認、必要に応じてガスボンベの交換)。
- 研究施設の安全性向上のための施策を考案し、施行する。
- 研究施設にある施設的資産管理を行う。
- 研究室のユーティリティメンテナンスのスケジュール管理
(必須)
- 学士もしくはそれ以上(理系学士であれば尚可)
- 機械設計図を読め、理解ができること
- 流暢な日本語コミュニケーション能力
- 日常会話レベルの英語力(TOEICスコア 500以上、または同等の資格が目安)
- 自動車運転普通免許
(尚可)
- 多文化環境での実務経験
- CADの操作経験(CADを使用しての勤務経験があればさらに良し)
- 危険物取扱者資格
- 2級電気工事士
本学園の規程に基づき経験・能力に応じて支給する。
- 赴任手当、住宅手当、通勤手当
- 年次有給休暇、夏季休暇
- 社会保険完備(私学共済、雇用保険、労働災害保険)
- チャイルドディベロップメントセンター
- 学校教育情報
- 日・英ランゲージクラス
- リソースセンター (沖縄での生活サポート)
- カバーレター(和文及び英文)
- 履歴書及び職務経歴書(和文及び英文)
※ 日本語が母語の方は、日本語の応募書類の提出は必須です。
※ 採用情報を最初にどこでご覧になったか記載してください。
※ 最終面接前にレファレンス(3名の氏名および連絡先)の提出をお願いする可能性がございます。
※ 本学では勤務開始前にバックグラウンドチェックを行います。内々定の受諾後、以前の勤務先情報や学歴を含むいくつかの個人情報を本学の業務代行会社へ提出いただきます。
- 沖縄科学技術大学院大学(OIST)では、ポジティブ・アクション(積極的改善措置)を採用しており、教員、学生及び職員の多様性を尊重しています。女性及びマイノリティの方々からの応募を歓迎いたします。
- 応募書類は機密情報扱いとし、応募書類は返却されません。登録された個人情報は、採用選考目的でのみ使用します。個人情報保護に関する基本方針について
- 兼業に関しましては本学園の方針をご確認ください。(https://groups.oist.jp/ja/acd/information-disclosure/)
- 詳細は本学園のホームページ参照(http://www.oist.jp/)
常勤、3ヶ月の試用期間を含む2年間の任期制雇用(更新可)
フレックス制 (コアタイム10:00-15:00)実働7.5時間×月間労働日数