量子波光学顕微鏡ユニット

Lysozyme

量子波光学顕微鏡ユニットが開発した低エネルギー電子顕微鏡は、レンズを用いず、タンパク質やウイルスの鮮明なホログラムを作成できます。この新技術により、1分子の高コントラスト画像をサブナノメートル分解能で得られると期待されています。これとは別に「OIST波力発電プロジェクト」と名付けられたプロジェクトでは、消波ブロックやサンゴ礁など、海岸線近くの波の起きる場所に、発電タービンを設置し、クリーンで再生可能なエネルギーを産出することを目指しています。2018年よりモルディブ共和国で波力発電機の試作機実証実験を行っています。

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