国内の大学との情報交換会2024年ダイジェスト
日本と世界を繋ぐ架け橋となるゲートウェイ機能を強化し、国内の研究者や大学における人材や運営の国際化等に貢献するための取組を推進することが、本学のJ-PEAKS事業の目的の一つです。この目的のもと、国内の大学と連携し双方の課題解決に協力できるような体制づくりに取り組んでいます。2024年度はキャンパスの視察も含めた情報交換会を開催し、OIST独自の取り組みを紹介した他、本学が訪問大学の取組から学ぶ機会を設けました。
2024年はOISTで下記の大学と情報交換会を開催し、大学における研究推進の運営体制や国際化、人事、広報、研究支援といった多方面の取り組みについて活発に意見を交わしました。
10月 岡山大学・信州大学
10月 東京大学
11月 九州大学
11月 金沢大学
12月 北海道大学
全体を通して寄せられた質問事項や議論から、国際的かつ学際的な環境を支えるサポート体制、教員人事評価、そして国際共同研究推進の仕組み、広報戦略など、関心が寄せられる貢献領域を再認識しました。これらはJ-PEAKS事業を推進する上で、今後の全体構想をより具体化するための有意義な手がかりとなりました。
これら情報交換で得た気づきは、具体的なケーススタディやベストプラクティスとして示すことができるよう、J-PEAKSの施策の実行にあたり、有効活用していく所存です。
J-PEAKS採択大学:岡山大学、信州大学との3校共同の情報交換会
参画大学である東京大学との情報交換会の様子