沖縄科学技術大学院大学新研究施設開設記念式典

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沖縄科学技術大学院大学の平成24年度の開学を目指し、恩納村においてキャンパス整備が進む中で、今年3月に第1研究棟及び管理棟の供用が始まりました。去る328日に、同大学の準備組織である独立行政法人沖縄科学技術研究基盤整備機構(OIST)により、国や県、市町村の関係者等、約300名の方々が参加して、「沖縄科学技術大学院大学新研究施設開設記念式典」が開催されました。

式典では、まずOISTを代表してロバート・バックマン理事がシドニー・ブレナー理事長に代わって挨拶をし、関係者の長年の協力や支援に対して感謝するとともに、開学に向けて着実に歩みを進めていくことを表明しました。OIST運営委員会のトーステン・ヴィーゼル共同議長は、素晴らしいキャンパスができたことについて大学院大学を受け入れた沖縄県や恩納村に謝意を表するとともに、世界最高水準の研究者が才能ある学生を育てることで、地元にも刺激を与えたいとの抱負を語りました。沖縄県の仲井眞弘多知事からは、県民挙げて大学院大学の支援をしていくとの決意が、また、恩納村の志喜屋文康村長からは、OISTが日本の科学技術を変えていくことへの期待の念が述べられました。

 

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