6.3.2 図書館の利用

本図書館のコレクション、本図書館施設及び他の利用者の安全を考慮することが、利用の指針となります。本図書館の施設及び設備を本学と無関係な目的又は商業目的(事業経営又はオンライン上での物品の売買等)のために利用してはなりません。いかなる場合においても、無認可のコマーシャルビデオ、フィルム、記録資料又は印刷物、その他の法律上制限されている資料、ポルノグラフィーその他の不適切な資料を本図書館施設を利用して閲覧、ダウンロード又は頒布を行ってはなりません。

 6.3.2.1貸出規則
登録利用者は図書館から15冊以内の資料の館外貸出を受けることができます。貸出期間は図書30日、冊子体の雑誌と電子メディアについては7日間になります。ただし、授業を担当する教員は各教科書につき1冊をその授業が行われている間館外貸出を受けることができます。

6.3.2.1.1 更新
登録利用者は貸出中の図書について他の利用者から予約が入ってなければ貸出期限延長をEメールまたは利用カウンターにて依頼することができます。定期刊行物については更新できません。

6.3.2.1.2 延滞
延滞した図書がある場合には延滞者が延滞中の図書を返却しない限り、それ以外の図書の貸出は行いません。

6.3.2.1.3. コースリザーブ図書
図書館は現学期で開講されているクラスで使用する教科書については各クラスに少なくても1冊について貸出制限を行います。現学期で図書館が1冊以上の副本を所蔵している場合にはその内のいずれか可能な1冊をコースリザーブ図書とします。全ての図書が貸出中の際には貸出期間にかかわらず請求記号の一番番号の小さい副本の図書がコースリザーブ図書になります。コースリザーブ図書に設定された図書を借りている利用者は図書館からのリクエストに応じてその図書を返却する必要があります。コースリザーブ図書が設定されるのはクラスが開講される1週間前からクラスの最終日となります。図書館は授業を担当する教員からの依頼により当該授業の登録学生数の50%までの教科書の購入をすることができます。

6.3.2.2図書館利用のルール
すべての利用者には、本図書館にいる間、適切な行動をとることが求められます。不適切な行為を行った利用者は、その行為をやめるか館外に出るよう求められます。

6.3.2.2.1. 本図書館内では、ノンアルコール飲料を飲むことは許可されていますが食事をとることは禁止されています。いかなる場合においても、蓋のない飲料容器(カップ、マグカップ)を電子機器(コンピュータ、コピー機等)又は本棚の上に置いてはなりません。密閉容器又は密封容器のご利用をお勧めします。

6.3.2.2.2. 本図書館の利用者は、話し声又は電子機器その他の機器によって、他の利用者の妨げとなる音を立ててはなりません。

6.3.2.2.3. 本図書館内に動物又は生物試料を持ち込むことは一切禁じられています。

6.3.2.2.4. 実験用の作業着又は手袋を着用したまま本図書館に入るかそれらを本図書館内に持ち込んではいけません。

6.3.2.3. 図書館施設への学内ネットワークアクセス

6.3.2.3.1.すべての登録利用者は、本大学のID及びパスワードを使用して、本学のネットワークへのアクセス権を有する学内のいずれのコンピュータからも本図書館施設にアクセスすることができます。これらのID及びパスワードを他の者と共有してはなりません。 

6.3.2.3.2. 本学内での利用のみを目的としてライセンス許諾されている資料を本学の敷地外に移動させてはなりません。

6.3.2.3.3. 図書館の施設及び設備を不法目的(ファイル共有又は不正コンテンツのダウンロード等)のために利用してはなりません。

6.3.2.4 未登録利用者の利用について
学外利用者は利用カウンターで学外利用者フォ―ムに記入し図書館での利用方法について図書館職員より指示をうけなければなりません。図書館の資料を使用する目的以外の利用は認められていません。学外の利用者は図書館の許可なくご自分のパソコンや図書館内のパソコンを使用することはできません。