5.3 研究科の諸委員会

5.3.1 入学者選抜委員会

入学者選抜委員会は、教授会からの委任を受けて、博士課程の入学者を選抜するための常設委員会であり、研究科長の諮問機関です。入学者選抜委員会は、優秀な学生の募集及び選抜を確実に実施するため、大学院生の募集及び入学に関する事項について審議や助言を行います。また、本学博士課程への入学志願者一人一人を選抜するという特別の役割も果たしています。入学者選抜委員会は、研究科長を通じて教授会に報告を行います。

5.3.1.1 入学者選抜委員会の構成
入学者選抜委員会は、本学の主な研究・教育分野を代表する教員で構成され、学術的情報を必要とする事項について助言を行います。入学者選抜委員会の委員は、研究科長が指名します。プロボスト、研究担当ディーン、副研究科長、教務セクションのマネジャー、学生支援セクションのマネジャー、レジストラセクションのマネジャー、アドミッション・アウトリーチセクションのマネジャー、カリキュラム・プログラムセクションのマネジャーは、入学者選抜委員会職権委員です。アドミッション・アウトリーチセクションが、入学者選抜委員会の事務を取り扱います。

5.3.1.2 入学者選抜委員会の委員数
入学者選抜委員会は、研究科長を含む教授会のメンバー12名で構成されます。

5.3.1.3 入学者選抜委員会の委員の任期
入学者選抜委員会の委員の任期は3年(3 academic years)とし、委員会内で経験と専門知識を維持するため、学年度ごとに4名ずつの交代制で任命されます。

5.3.1.4 入学者選抜委員会の議長
入学者選抜委員会の議長は研究科長が務めます。

5.3.2 カリキュラム・審査委員会

カリキュラム・審査委員会は、教授会からの委任を受けて、カリキュラムに関する事項や博士課程における個々の学生の進捗について審議する大学の常設委員会であり、研究科長の諮問機関です。カリキュラム・審査委員会は、研究科長を通じて教授会に報告を行います。

5.3.2.1 カリキュラム・審査委員会の構成
カリキュラム・審査委員会は、本学の主な研究・教育分野を代表する教員で構成され、学術的情報を必要とする事項について助言を行います。委員は研究科長が指名します。副研究科長、教務セクションのマネジャー、学生支援セクションのマネジャー、レジストラセクションのマネジャー、アドミッション・アウトリーチセクションのマネジャー、カリキュラム・プログラムセクションのマネジャーは、カリキュラム・審査委員会の職権委員です。教務セクションが、委員会の事務を取り扱います。

5.3.2.2 カリキュラム・審査委員会の委員数
カリキュラム・審査委員会は、研究科長を含む教授会のメンバー12名で構成されます。

5.3.2.3 カリキュラム・審査委員会の委員の任期
カリキュラム・審査委員会の委員の任期は3年(3 academic years)とし、委員会内で経験と専門知識を維持するため、学年度ごとに4名ずつの交代制で任命されます。

5.3.2.4 カリキュラム・審査委員会の議長
カリキュラム・審査委員会の議長は研究科長が務めます。

5.3.3 教員・研究科間連絡委員会

教員・研究科間連絡委員会は、教授会から委任された意思決定権限を持たない、本学の常任委員会です。委員会は、教員と研究科の間の情報共有および連絡機関として機能します。

5.3.3.1 教員・研究科間連絡委員会の構成
教員・研究科間連絡委員会は、教員の代議員会のメンバー2名とそれ以外の教員2名で構成されます。委員は研究科長が指名します。副研究科長、教務セクションのマネジャー、学生支援セクションのマネジャー、レジストラセクションのマネジャー、アドミッション・アウトリーチセクションのマネジャー、カリキュラム・プログラムセクションのマネジャーは、教員・研究科間連絡委員会の職権委員です。

5.3.3.2 教員・研究科間連絡委員会の委員の任期
教員・研究科間連絡委員会の委員の任期は3年(3 academic years)とし、委員会内で経験と専門知識を維持するため、学年度ごとに1、2名ずつの交代制で任命されます。

5.3.3.3 教員・研究科間連絡委員会の議長
教員・研究科間連絡委員会の議長は研究科長が務めます。

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