2013-05-17
 日常生活での肉体や精神の働きは脳神経の機能に依存しています。脳神経系は、脳の異なる領域間をニューロンとニューロンが適切に接続する神経回路網でできており、神経回路網のニューロンが電気的に興奮して神経線維上を情報が伝わります。2つのニューロンが連絡するシナプスでは、神経伝達物質と呼ばれる化学物質を介して神経情報が伝達されます。神経伝達物質はまず「前シナプス」ニューロンの小胞(ごく小さな袋状の構造)...
Type: ニュース記事
2013-05-13
 沖縄科学技術大学院大学(OIST)の学長特別顧問でディスティングィッシュトプロフェッサーの菅原寛孝教授が5月13日、平成25年春の叙勲で瑞宝中綬章を受章しました。菅原教授は、素粒子物理学の理論的研究において極めて優れた成果を上げるとともに、高エネルギー物理学、加速器科学の推進、総合研究大学院大学の発展、学術における国際協力の推進に尽くしてきたことなどが称えられ、この度の受章につながりました。...
Type: ニュース記事
2013-05-09
このほどCurrent Biology誌に発表された論文で、OIST情報処理生物学ユニットの丸山一郎教授が率いる研究グループは、生体が環境のアルカリ度を感知する分子機構・細胞機構を明らかにしました。これまで酸度がどのようにモニターされるかについてはよく知られていますが、生体、とくに線虫Caenorhabditis elegansがアルカリ性pHをモニターする方法の根本を明らかにした研究は、...
Type: 写真
2013-05-02
 沖縄科学技術大学院大学(OIST)で行動の脳機構ユニットを率いるアーバスノット教授は、英国アバディーン大学の博士課程で生理学専攻の学生であった時に、スウェーデンの研究グループが発表した論文に出会い、...
Type: ニュース記事
ドーパミン経路
2013-05-02
脳内で、ドーパミンは報酬と身体運動の調節に役割を担っています。ドーパミンは、報酬経路の一環として腹側被蓋野(VTA)でニューロンにより産生され、側坐核および前頭皮質で放出されて、快楽の感情をもたらします。また運動機能におけるドーパミンの役割は、別の経路と関わっています。ドーパミンはまず黒質で産生され、その後線条体で放出されます。いずれの場合もドーパミンは同じ機能を果たしていますが、...
Type: 写真
有棘ニューロンがドーパミンを受容
2013-05-02
有棘ニューロンの樹状突起分枝にはスパイン、ドーパミンなどの神経伝達物質の受容体部位があります。有棘ニューロンはドーパミンを産生する脳の別の部分においてニューロンからのシグナルを受け取ることにより、体幹、四肢、眼の動きを開始および調節するという重要な役割を担っています。行動の脳機構ユニットでは、これらの細胞を研究して、パーキンソン病におけるその役割を解明することを目標としています。...
Type: 写真
2013-04-19
 数学には、非常に正確に宇宙を説明する力があるため、現代の物理学者たちは実在性そのものが数学からなることを示してきました。こういうと、高校時代の代数を思い出して、「悪夢のようだ」...
Type: ニュース記事
タンパク質のフォールディングとランダム行列理論
2013-04-19
OISTの学際的環境の中で研究を続けるうちに、氷上教授は複雑な生物系、とりわけ、最終的には生体組織の構成要素となる立体的なタンパク質を構築するための重要なプロセス、すなわちアミノ酸の複雑な折り畳みと絡み合いにおける相関性の解明に、ランダム行列理論を利用することに特別な関心を持つようになりました。  
Type: 写真
数字の美しさ
2013-04-19
「数学的証明の単純性は非常に美しいものです。自分の研究結果が妥当であるか否かを知る手段でもあります。証明が美しくなければ、何かが間違っていることになります。ただし、方程式の魅力に取りつかれると、数学が実際にできることを重要視しすぎることにもなります。」
Type: 写真
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