研究ニュース

集団遺伝学と海洋学の技術により、琉球諸島の各島に生息するマングローブ林は、互いに交わりが少ないことが判明しました。研究成果は、マングローブ林の保全計画に役立つ可能性があります。

ヒナ鳥が、親が実際に“唄っている歌”を特定し、これを学習するための脳内メカニズムが明らかになりました。

特定のタンパク質が細胞の死を防ぎ、細胞増殖の周期を制御する過程で重要な役割を果たすことが研究で明らかになりました。

すべての動物で最初に分岐した系統の神経細胞を研究し、神経系の最も古い性質とその誕生の謎に迫る重要な手がかりが得られました。

世界中のアリの情報と機械学習による予測データを組み合わせ、アリの多様性を可視化する高解像度地図を作成し、探索や研究に力を入れるべき地域を明らかにしました。

食用として人気のイカはこれまで養殖が困難でしたが、OISTの研究チームが、商業化可能なシステムを開発しました。

内気な海の人気者 が、いかに巣穴を活用し、強い流れの中で動きや姿勢を変えて餌を捕らえるのかを観察しました。実験室でのチンアナゴの行動研究は世界初の試み です。

2022年7月13日、OISTは、国際文化会館と戦略的パートナーシップを締結しました。 

水中にすむ小さな無脊椎動物曲形（きょくけい）動物と苔虫（コケムシ）動物の位置づけに関する長年の謎に、最新技術を使って、可能な限り最良の答えを打ち出しました。

シード～アーリ期の研究開発型スタートアップのための資金調達・海外進出プログラム「OBI-Hub（オビハブ）」の第２期公募は7月31日締切。

アルツハイマー病に深く関わるタウ・タンパク質の影響によって、神経細胞間の情報伝達が損なわれる仕組みが明らかになりました。治療への新たな道が開かれます。

オキナワモズクの地域ブランド化が可能に