OISTメインキャンパスに第2研究棟が完成

この度OIST キャンパスに新たに第2研究棟が完成し、6月20日に整備を請け負った西松建設株式会社から引渡されました。

 建設の現場監督を務めた西松建設株式会社九州支社OIST出張所の高橋雅樹所長(一番左)から新研究棟の鍵を受け取るOISTジョン・ディキソン副学長、ロバート・バックマン上級副学長、ジョナサン・ドーファン学長

 第2研究棟(右)とスカイウォーク

 この度OIST キャンパスに新たに第2研究棟が完成し、6月20日(水)に整備を請け負った西松建設株式会社から引渡されました。これにより、1年半にわたる建設工事が完了し、OISTの研究スペースは2倍に増えたことになります。

 ジョン・ディキソン副学長(施設管理担当)は、「目覚ましい勢いで増加している研究者と拡大するOISTの研究活動に対応できるスペースが完成したこと、そしてこの建物が本年9月にOISTに入学する第一期生の新たな拠点となることをとても喜んでいます。」と、感想を語りました。

 第1研究棟が生命科学系の研究を対象とした研究施設であるのに対し、完成した第2研究棟は主に物理科学系の研究が行われます。最近OISTに着任し、これまで第1研究棟の仮スペースや他の研究施設で研究を行っている研究者らは、今夏第2研究棟へ移転します。また、研究者に加え、学生支援を含む事務機能の一部も新研究棟へ移ります。

 第1研究棟とセンター棟同様、第2研究棟もコーンバーグ・アソシエイツ社(Kornberg Associates Architects) と日建設計、国建との共同設計によるものです。残る第3研究棟については現在設計段階に入っています。

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