2012-10-03

永遠に湧き出る希望

 「OISTは私の夢が叶ったものです。」元衆議院議員で、内閣府副大臣(沖縄北方対策担当)も務められた嘉数知賢様は、OISTへの今後の期待を込めて語りました。10月2日、OISTは平成24年春の旭日重光章を受章された嘉数様より多大なご寄付を賜りました。ご寄付の理由として同氏は、旭日重光章拝受にあたり、沖縄の皆様への御恩返しとして、沖縄の発展に貢献したい旨を挙げられました。ロバート・バックマン上級副学長とOIST学園理事会議長のトーステン・ヴィーゼル博士も同席した寄付金贈呈式で、嘉数様は、OISTが日本を代表する知的産業クラスターの中心や、子どもたちの希望の星なることなど、県民の期待が高いことを述べられました。これに対してジョナサン・ドーファン学長は、県内の全ての高校生を対象としたOISTへの訪問プログラムを挙げ、生徒たちが顔を輝かせている様子を見るのがとても嬉しいと語った上で、県内の若者や子どもたちに対して徐々に良い影響を与えることが出来ているのではないかと話しました。御芳名帳に「希望」という言葉を沿えてサインくださった嘉数様に対して、ドーファン学長は笑顔で「希望は永遠に湧き出ますね」とこたえました。

 ご寄付を記念してOISTキャンパスの入口へと続く回廊の石垣にプレートを設置させて頂くこととなりました。プレートには下記の文言が刻まれています。「本学は、平成24年10月2日、平成24年春の旭日重光章の拝受に際して、沖縄の皆様への御恩返しとして、嘉数知賢様から、多大な御寄付を賜りました。この寄付金は学長基金として、大学の運営に活用させて頂きます。」

 この度のご寄付は、昨年11月に本学が設立されて以来、二度目の個人からのご寄付となります。一度目は本年3月15日に、OISTの理念に賛同して下さった故嘉数孝子様のご遺志を受け、御子息である嘉数巌様、剛様よりご寄付を頂きました。今後もご寄付を頂いた個人、団体の方々に対する敬意と感謝の念を込めた記念プレートを、この石垣「Wall of Honor(記念の壁)」に設置する予定です。

(名取 薫)

広報や取材に関して:media@oist.jp