4.2.4 スタッフサイエンティスト

スタッフサイエンティストの定義は「役職及び職位に関するガイドライン」で定めます。スタッフサイエンティストの任用は、単任期制、又は更新を前提とする任期制(以下「更新任期制」という。)のいずれかとすることができます。単任期制スタッフサイエンティストの任用は、例えば出産又は病気等の例外による場合を除き、最長3年間に制限されます。3年を超える任期については、特別の事情があり、教員担当学監が認める場合にのみ例外的に可能です。教員の裁量により、最初の任用は1年間又は2年間とすることができ、合計最長3年まで延長することができます。更新任期制スタッフサイエンティストの任用は、雇用契約期間終了の少なくとも1か月前にどちらかの当事者が雇用契約の終了を申し出ない限り、満65歳となるまで同期間同条件で雇用契約を更新することができる任用です。更新任期制としての任用又はより高い職位への昇進は、本学での任期中に達成された科学論文、又は本学で勤務する前に他機関で行った研究及び専門的業務に基づいて行われます。業績は、科学的生産性、他の科学者との相互作用、その他の成果、及び当該職員が略述し、紹介状で確認された、科学的、技術的な最新の証拠により評価されます。業績の評価には、発表、共同研究、表彰、講演歴、専門的組織への参画等を含みます。更新任期制として任用されるスタッフサイエンティストは、昇進及び給与調整について、少なくとも5年に1回、更新任期制職員任用委員会による審査を受けます。