4.15.2 学内の研究資金

研究ユニットに対する学内からの研究資金は、5年間の研究計画に基づき、予算年度ごとに配分されます。この研究計画は、採用時には理事長・学長によって承認され、契約更新時には更新を評価するための委員会によって推薦されます。5年間の研究計 画で承認されたどのような研究設備についても、共通・共用設備として運用できる可能性が検討されなければなりません。500 万円を超える研究機器の購入に当たっては 全て、プロボストが研究支援担当部局とともに、共通・共用設備としての可能性を調査します。

4.15.2.1 共通研究資源
プロボストが所管するリサーチサポートディビジョンは、共通・共用の研究設備と備品を管理し、研究ユニットにサービスを提供します。リソースアロケーション委員会は、新規備品及びサービスの導入とその運用の改良を検討し、プロボストに勧告を行います。

4.15.2.2 経費の組織内課金
研究支援担当部局は、共通研究備品及びサービスの公平で効率的な利用の促進のために、それらの利用に際して研究ユニットに課金をする場合があります。