33.1 基本方針

沖縄科学技術大学院大学は、職員が、余暇や心身の健康維持を始めとする様々な理由で仕事から離れることができるよう、休暇・休業は重要で価値のあるものと認識しています。本学は、適格な職員に対し、有給又は無給の休暇・休業を与えます。さらに、何らかの理由により勤務することができない職員に対しては、休職を命ずることがあります。 
また、本学は、多くの職員が、仕事上の責任と家庭での責任の双方を果たすために困難に直面することがあることも理解しています。本学は、雇用者として、適切かつフレキシブルな休暇・休業に関する制度が、こうした重なり合う責任を職員が果たすことを支えるとともに、職場における生産性も高めるものであると考えています。本学は、職員が家庭生活と仕事とのより良いバランスを実現できるよう、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律(育児介護休業法 平成3年法律第76号)及び全ての関連法令を順守します。そのような制度を利用することに伴うハラスメントや差別的な扱いは禁じます。

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