27.5.3 政府補助金のための年間予算サイクル

予算管理者は、副学長(財務担当)が提示する予算要求スケジュールに沿って、担当ディビジョン等の翌年度予算要求案や必要資料を作成します。この予算要求案は、予算セクションが確認した予算単位及び予算分類に従って構造化されています。
(予算要求案の)集計の後、事務局長の統括の下、副学長(財務担当)は、運営費補助金及び施設整備費補助金の要求額について内閣府に報告を行います。予算要求が最終的に決定される前には本学と内閣府の間で複数のやりとりが行われます。その際、予算要求に必要な追加説明資料等を内閣府から求められることがありますが、この場合、期限内に適切な資料を作成する責任者は、該当する予算項目の予算管理者となります。
翌会計年度の運営費補助金及び施設整備費補助金は、政府予算案として、内閣府から通常12月末に事前通知されます。しかし、政府予算案の正式な承認は国会により行われ、その時期は概ね3月末頃となりますが、前後する場合もあります。

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