17.3.3 OISTネットワークへの接続

OISTネットワークは必要不可欠な研究リソースであり、その可用性とセキュリティを維持することは大学の運営において不可欠であり、また、全てのユーザーの責任です。

OISTネットワークに接続する全てのIT資産は、OISTネットワークに接続する際に認証され、ネットワークに接続するシステム上のユーザーが一意に識別されなければなりません。ユーザーは、許可されたOIST IT資産を自らの業務遂行のためにのみOISTネットワークに接続して使用することができます。

他のユーザー又は第三者に、自身のネットワーク認証を使わせることは固く禁止されています。

ネットワーク認証が研究やOISTにおける業務の障壁となる場合、ユーザーは例外的な取扱を求めるためITディビジョンに連絡しなければなりません。ネットワーク認証を回避又は無効化する任意のデバイスに接続すること、又は他のデバイスをそのようなことができるようにすることは、固く禁止されています。

OISTネットワークのセキュリティと安定性を確保するために、ITディビジョンの許可を得ずに、スイッチ、ルータ、ハブなどのネットワーク機器をネットワークに接続することは固く禁止されています。ITディビジョンに事前の許可を得ずに、OIST施設内にてOISTが提供していない無線LANを使用することは禁止されています。無許可のデバイスがOISTネットワークに接続されていたり、OIST敷地内で無許可の無線LANの電波が発せられていることが検知された場合、予告なしに切断されることがあります。

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