14.8.1 守秘義務(「非開示契約」又は「秘密保持契約」ともいう。)

守秘義務とは、契約の一方の当事者が他の当事者により開示される情報を秘密に保つことの同意を内容とする、法的拘束力を有するあらゆる約束をいいます。開示された情報を秘密に保つ義務は、典型的には、少なくとも情報の受領者が自己の秘密情報を保護するのと同程度に開示情報を厳しく保護する義務及び情報の受領者によって署名された合意によって許される目的以外の他の目的で開示情報を使用しない義務を伴います。また、この義務は、典型的には書面による秘密保持契約(CA)又は非開示契約(NDA)として具体化されます。情報の秘密を維持する義務は、様々な形式によって存在しうるものであり、また、そのような義務は、多くの場合に、許諾契約その他の法的な契約の条項に含まれています。 

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