2019-04-02

OISTクリニックについての誤解を招く一部報道について

 2019年3月13日、沖縄タイムス紙は、以下の2つを主な論点とする記事を掲載しました。

 第一に、本学が関連する法律に違反して、通常許容される最大1年の期間を超えてクリニックを休止していた、と読者に誤解させるような表現を使用しました。そして、本学が2015年8月にクリニックを開設、2017年8月にクリニックを休止し、2018年10月にクリニック再開の届出をした事実が報じられました。第二に、2018年10月に新たな医師が着任し、本学が沖縄県中部保健所(管轄保健所)にクリニック再開の届出をしたことについて、当該記事は、本学が管轄保健所にクリニック再開の届出をしたにも関わらず、記事が書かれた時点までクリニックが継続して休止されており、実態と本学の届出が矛盾しているとしています。

これらの記載は正確ではありません。

(i) OISTクリニックは、2015年8月21日に設立されましたが、2017年7月31日に当時の医師が本学を離職した時点で運営を休止しました。しかし新たな医師が本学に着任した2018年10月1日、クリニックのサービスは再開されました。本学は、管轄保健所に対し、新たな医師の採用を正当な理由として、10月1日付のOIST クリニックの再開を、10月17日に通知しています。本件について、以下の点を述べておきます。管轄保健所は、OISTクリニックの休止期間が1年を超えることについて、関連法令に従い承認していました。すなわち、本学は管轄保健所に対し、すでに新しい医師が選任されているが、2018年10月1日付けで就任する予定であると書面によって事前に説明し、これに対し、管轄保健所は、通常1年の休止期間を超えて休止を延長する正当な理由があるとして、クリニック休止の延長を承認したのです。

(ii) 新しい医師の着任以来、OISTクリニックは、軽微な症状にも対応できるよう、前もった予約を通じて医師に相談できるサービス体制構築に向け、準備をしております。その間、当該医師は、クリニックで限られた形での医療行為も提供しており、これは関連法により、クリニックの再開とみなされるものです。

 2019年3月14日、クリニックの状況を確認するため、管轄保健所と沖縄県医療政策課の方々が、本学を訪れました。管轄保健所は検査の結果、クリニックが適切に再開され、医療行為が行われていることを確認しました。これは、本学のクリニック再開の届出と実態が一致していることが確認されたものです。

 本学は、3月13日付沖縄タイムス紙紙面で、OISTクリニックについて不正確で誤解を招く内容が報道されたことを大変遺憾に思います。

広報や取材に関して:media@oist.jp