2016-09-20
概要  不確かな感覚情報を自分の行動に補い合わせることで現在の状況を推定することは、ヒトや動物の高度な認知機能のひとつで、そのしくみの解明は脳科学の大きな課題です。 一方で、この脳科学上の課題は、工学分野、例えば自動車のナビゲーションシステムなどで応用が進んでいるという実態があります。沖縄科学技術大学院大学(OIST)の船水章大研究員、ベアン・クン准教授、銅谷賢治教授の研究チームは、...
Type: プレスリリース
2016-09-16
左から、ベアン・クン准教授(OIST光学ニューロイメージングユニット)、船水章大研究員及び、銅谷賢治教授(共にOIST神経計算ユニット)
Type: 写真
動的ベイズ推定に基づく頭頂葉の距離予測
2016-09-16
動的ベイズ推定に基づく頭頂葉の距離予測: 頭頂葉で計測した神経細胞群の活動から、音源までの距離(ゴール距離)をデコードした。頭頂葉は、音の鳴らない区間でも距離を推定できた。音の鳴る区間では、距離推定の精度が向上した。これらの結果は、頭頂葉が動的ベイズ推定の予測・更新に基づいて距離を推定することを示唆する。(右上の図:点線がマウスの位置、分布が神経活動から推定した距離)
Type: 写真
音の無い区間でのゴール距離推定
2016-09-16
音の無い区間でのゴール距離推定 マウスは、仮想現実環境上の音源に到達すると、砂糖水を得た。マウスは、音源に近づくにつれて、水の出る管をなめる回数を増やした。この増加は、音の鳴らない区間でも見られた。この結果は、マウスが自分の歩行運動をもとに、音源までの距離(ゴール距離)を予測したことを示す。
Type: 写真
仮想現実環境
2016-09-16
仮想現実環境 マウス周囲に12個のスピーカーを設置した。仮想現実環境上の音源を再現するために、音の出るスピーカーと音圧を調整した。
Type: 写真
頭頂葉
2016-09-16
頭頂葉 右図では、頭頂葉の神経細胞の形態を二光子顕微鏡でイメージングした。
Type: 写真
2014-09-01
   脳は、ニューロン(神経細胞)と呼ばれる小さな要素が集まった複雑なネットワークです。脳内ではニューロンが外界からの情報を伝達・処理しながら状況を認識し、応答を決定させます。個々のニューロンでは、木の枝のように分岐した樹状突起と呼ばれる部位で受け取った信号がニューロンの細胞体に伝わり、その後軸索部分を通して次のニューロンへと送られます。しかし、...
Type: ニュース記事
脱分極した視床ニューロンの応答
2014-09-01
この図では、グルタミン酸刺激により視床ニューロンの膜電位が上昇することで、活動電位が多く発生する様子を示している。左のグラフでは、視床ニューロンに信号を伝える網膜ニューロンの軸索に刺激を与えた際の、視床ニューロンの活動電位を示す。このとき、視床ニューロンにはグルタミン酸を与えていない。中央のグラフでは、視床ニューロンの樹状突起にグルタミン酸を与えたところ、NMDAスパイク・...
Type: 写真
視床ニューロンの応答
2014-09-01
この図では、グルタミン酸による刺激が強まるにつれて、NMDAスパイク・プラトー電位がどのように変化するかを示している。グラフの線色は刺激の強度を示し、黄色のグラフは、最も多量のグルタミン酸、つまり最も強い刺激を与えた際の反応を示す。
Type: 写真
ベアン・クン准教授とシギタ・オーガスティネイト研究員
2014-09-01
光学ニューロイメージングユニットを率いるクン准教授のオフィスにて、ベアン・クン准教授(左)とシギタ・オーガスティネイト研究員(右)。
Type: 写真
視床ニューロン
2014-09-01
蛍光色素で標識された視床ニューロンが、本研究に使用された。膜電位計測機が写真左下から黄色の細胞体に刺入されているところ。写真上部では、刺激機が樹状突起に接触している。写真の色は、脳スライス中の深度を示す。
Type: 写真
2013-04-12
 「さわらぬ神にたたりなし」とことわざにありますが、科学技術が急速な進歩を遂げる現代においては、特に科学の分野において、時には従来の方法を見直してみることが大切です。沖縄科学技術大学院大学(OIST)計算脳科学ユニットのシウェイ・フアン研究員と...
Type: ニュース記事
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