2022-02-15
【本記事は、広島大学が作成した共同プレスリリースです。】 本研究成果のポイント 背骨がある動物(脊椎動物)では、万能細胞として知られるiPS細胞(※1)は、数種類の因子を人為的に活性化することによってのみ得られるが、ギボシムシ(※2)は、そのiPS細胞を作り出すのに必要なリプログラミング因子(※3)を使って、再生していることを解明。 脊椎動物は、...
Type: プレスリリース
2022-02-14
ギボシムシのリプログラミング因子をマウスの胚性がん細胞 (P19株)へ導入した図を示します。A-Dは導入された遺伝子が発現している細胞を、緑色の蛍光、E-Dは細胞核を青色の蛍光で可視化しています。AとEは空のベクターを導入したもの。BとFはマウスの内在性Oct4を導入したもの。CとGはギボシムシのOct4ホモログPf-Pou3を導入したもの。GとHはNanogホモログPf-...
Type: 写真
2022-02-14
ギボシムシの再生過程を表した図を示します。Aはギボシムシの正常個体。Bは切断直後。Cは切断後1日。傷が閉じ始めます。Dは切断後3日で、傷が閉じ、矢印の所に小さな再生芽が形成されているのが見えます。Eは切断後5日で、再生芽が急速に増殖しています。Fは切断後7日で、再生芽が吻(矢印)と襟(矢尻)部分に形を変えています。Gは切断後11日で、吻や襟が切断前と同等の大きさに再生しているのが分かります。...
Type: 写真
2021-12-07
本研究のポイント 世界的なサンゴ礁生態系の減少を食い止めるためには、サンゴの多様性をより深く理解する必要があります。 本研究では、「PCRプライマー」という短いDNA断片を用いて、サンゴ礁の表面から採取した海水1Lがあれば、そこに棲息する造礁サンゴの多様性を調べることができる技術を開発しました。 沖縄県恩納村近海の3つの異なるサンゴ礁を対象に、...
Type: プレスリリース
2021-09-14
ポイント クルマエビの「設計図」であるゲノム情報の概要を明らかにしました。 クルマエビゲノムの大きさ(約19億塩基対)はヒトゲノムの約6割で、約2万6000個の遺伝子が見つかりました。 このゲノム情報はクルマエビの感染症防除法の開発、品種改良や資源評価の情報基盤として役立つと期待されます。 プレスリリース 【共同プレスリリース】沖縄科学技術大学院大学 (以下、OIST)...
Type: プレスリリース
2021-09-03
生物におけるゲノムと、クルマエビのゲノム解析の流れ。本研究の成果は、アメリカ遺伝学会が発行する学術誌G3オンライン版で発表されました。
Type: 写真
2021-07-14
本研究のポイント: サンゴは生きていく上で単細胞の光合成藻類・褐虫藻と共生することが必須であるが、本研究で初めて、造礁サンゴの細胞が褐虫藻を取り込む瞬間を観察した。 本研究では、先行研究で培養に成功した造礁サンゴ・ウスエダミドリイシの細胞系である培養株「IVB5」を使用したが、この細胞はサンゴの内胚葉細胞の性格を持っている。 サンゴ細胞の約40%が30分以内に褐虫藻を取り込み、...
Type: プレスリリース
2021-07-08
褐虫藻は単細胞で光合成能をもった藻類で、サンゴが健全に生きていくために必須です。海洋ゲノム科学研究部門を率いる佐藤矩行教授は、サンゴ(動物)と褐虫藻(藻類)がどのような相互作用を通して共生し、それがどのように崩れて白化するのかを、培養細胞系を駆使して研究しています。
Type: ビデオ
2021-04-26
本研究のポイント: 造礁サンゴの「ウスエダミドリイシ」の細胞をシャーレで育てることに成功。 サンゴ幼生の細胞を分離して作られた細胞株が8つの細胞型に成長する。 8つの細胞型のうちの7つは安定しており、無限増殖が可能。凍結後も生存していた。 いくつかの細胞型には内胚葉細胞に似たものも含まれており、サンゴと光合成を行う共生藻類との相互作用や白化現象の解明につながる可能性がある。...
Type: プレスリリース
2021-04-23
サンゴは体作りが最も単純な動物の一種で、初期胚発生の段階で形成されるのは、胚葉と呼ばれる2層の細胞-内側の内胚葉と外側の外胚葉-のみである。各胚葉は最終的に、腸細胞、筋様細胞、神経様細胞、刺細胞(刺胞細胞)など、さまざまな種類の細胞に分化するが、各細胞型が発生過程でどのように形成されるかは、未解明である。
Type: 写真
2021-04-23
本研究で樹立した色も形も異なる3種類の細胞株の顕微鏡写真。
Type: 写真
2021-04-23
ウスエダミドリイシのプラヌラ幼生。
Type: 写真
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