エネルギー材料と表面科学ユニット (ヤビン・チー)
2016-01-08
メチルアンモニウム臭化鉛(CH3NH3PbBr3)内のメチルアンモニウム分子(中央の画像において、ボールと棒のモデルで図示)は回転することができ、あきらかに異なる特性を持つ2種類の表面構造(左右の画像)をもたらします 。
Type: 写真
2016-01-08
OISTの研究者たち(左から右):ロビン・オーマン博士、ヤビン・チー准教授、大野ルイス勝也博士。
Type: 写真
2015-10-14
ペロブスカイト太陽電池は太陽光発電における希望の星と言えます。ペロブスカイト太陽電池はほぼすべての可視波長の光を吸収し、実験値で20%を超える非常に高いエネルギー交換効率を有しているうえ、比較的容易に製造できます。それにも関わらず、なぜペロブスカイト太陽電池パネルは普及していないのでしょうか。問題として、全体のコストが高いこと、また、安価なペロブスカイト太陽電池の寿命が短いことがあげられます。...
Type: ニュース記事
2015-10-14
本動画では、ペロブスカイト太陽電池の層構造における銀電極腐食メカニズムのひとつの解釈を提示しています。水分子がspiro-MeOTAD層のピンホールを通過後、ヨウ素含有化合物の生成によるペロブスカイトの分解を引き起こし、ヨウ素含有化合物が銀の層に移動し腐食を起こします。腐食した太陽電池でなぜヨウ化銀が検出されるかこれで説明がつきます。
Type: ビデオ
2015-10-13
Yuichi Kato, Luis K. Ono, Michael V. Lee, Shenghao Wang, Sonia R. Raga and Yabing Qi. Silver Iodide Formation in Methyl Ammonium Lead Iodide Perovskite Solar Cells with Silver Top Electrodes....
Type: 写真
2015-03-04
このたび、沖縄科学技術大学院大学(OIST)のエネルギー材料と表面科学ユニットの研究員らが 、大気中で作製された太陽電池フィルムが高い光電変換効率を示すことを、発見しました。この研究成果は、太陽電池の製造コストの大幅な削減につながる可能性を秘めており、このたび、米化学会の学術誌...
Type: ニュース記事
2015-03-04
空気アニーリング法を用いたペロブスカイト太陽電池(赤線)と、窒素環境下でアニーリング処理をおこなったペロブスカイト太陽電池(黒線)の電圧曲線を比べた。空気アニーリング法を用いた6つの太陽電池の平均光電変換効率は11.1%、窒素環境下でアニーリングをおこなった太陽電池の平均光電変換効率は8.5%であった。
Type: 写真
2015-03-04
a) 105度(セ氏)空気中 b) 115度(セ氏)空気中 c) 125度(セ氏)空気中 d) 105度(セ氏)窒素環境下 e) 115度(セ氏)窒素環境下 f) 125度(セ氏)窒素環境下。空気中105~125度(セ氏)の温度範囲で作成されたペロブスカイトフィルムのほうが、窒素環境下で作成されたフィルムよりも結晶粒が大きくなる。
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Type: 写真
