2019-12-25
  沖縄科学技術大学院大学(OIST)の細胞分子シナプス機能ユニットの研究者たちは、ラットの脳幹からスライスを作成して巨大シナプス前末端「ヘルドのカリックス」を可視化し、これまで不明であった細胞骨格タンパク質の役割を明らかにしました。   最初の発見は...
Type: ニュース記事
2019-12-25
今回の研究に関わったOIST細胞分子シナプス機能ユニットの研究者たち 左から、ラシュミ・ピリヤ博士、 江口工学博士、 ローラン・ギヨー博士、 高橋智幸教授、 ハンイン・ワン博士
Type: 写真
2019-12-25
図4 左図、シナプス前末端、シナプス後細胞からの活動電位同時記録。 中央図、100 Hzのシナプス前末端活動電位によって後シナプス細胞に誘発された活動電位。刺激開始後1-2秒後(上段)、23-26秒後(中断)、49-50秒(下段)の記録。コントロール(黒)、微小管脱重合後(赤)、アクチン繊維脱重合後(緑)。右図、刺激後40-50秒の時点で誘発された活動電位の割合(%、シナプス後細胞活動電位数/...
Type: 写真
2019-12-25
図 3 放出部位の小胞補充速度に対する微小管、アクチン繊維の脱重合効果 小胞枯渇によるシナプス抑制後に、シナプス応答(EPSP/EPSC)が回復する時間経過。ここから小胞補充速度が算出される。微小管の脱重合はtsを特異的に延長させる(赤とピンク)。(B) 小胞補充速度と微小管脱重合程度の相関。 (C) アクチン繊維の脱重合は、即時補充速度(tf)を特異的に延長させる(緑)。
Type: 写真
2019-12-25
図2 ヘルドのカリックスにおける微小管(緑)とシナプス小胞(赤または黄色)の部分的共存をSTED像の3次元再構築により画像化。小胞の約半数(赤)が微小管から100 nm以内(平均距離44 nm)に存在し、他の半分(黄色)は100 nmより遠隔に存在する。
Type: 写真
2019-12-25
図1 (A)軸索とシナプス前末端 (B) シナプス伝達 細胞の中に張り巡らされてる細胞骨格タンパク質は、微小な管状構造をしているチューブリン重合体「微小管」と、螺旋状の繊維状構造のアクチン重合体「アクチン繊維」から形成され、これが細胞の構造と機能を支えている。神経細胞の微小管は軸索に存在していて、細胞体とシナプス前末端の間をつなぐレールとして分子やオルガネラの輸送を行っている(図1A)。...
Type: 写真
2018-03-26
ケージドGABA(左)とGABA(右)の化学構造。紫外線照射によりGABAがケージド化合物から切り離される。
Type: 写真
2018-03-26
研究者達はガラス電極を用いて、前シナプスと後シナプスのニューロンから同時に細胞内記録を行い、ケージドGABAを前シナプス用電極から前シナプス細胞内に注入した。
Type: 写真
2018-03-26
高橋智幸教授。亜熱帯雨林を一望するOISTのオフィスにおいて。
Type: 写真
2018-03-26
シナプスにおけるリサイクリングプロセス。まず小胞膜がシナプス前末端膜から回収され、次いで小胞内に伝達物質が充填される。
Type: 写真
2018-03-26
電気信号がシナプス前末端に達すると小胞内の伝達物質放出がシナプス間隙に放出され、伝達物質は後シナプス膜の受容体を活性化させて、電気信号を発生させる。
Type: 写真
2018-03-26
  脳内のニューロンは他のニューロンに絡まって接し、お互いに連関して、運動、認知などの脳のはたらきをコントロールします。   ニューロンが活性化されると電気信号が発生しますが、電気信号はニューロン間の接点「シナプス」を越えることが出来ないので、ニューロン間の連絡は、化学信号物質「伝達物質」を小さな膜カプセルから放出することによって行われます。   電気信号は、...
Type: ニュース記事
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