2020-09-16
日常生活において温度を測ることはいとも簡単なことです。しかし、極小・極低温の量子の世界では、ものの熱さや冷たさを測定するのはより困難です。この度、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究者たちは、ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン、トリニティ・カレッジ・ダブリンとの共同研究で、単一の原子を温度計に見立てて、冷却原子ガスの温度を高感度で測定する量子プロセスを記述しました。 「...
Type: プレスリリース
2020-06-17
目覚まし時計の光る文字盤、非常口の標識はおそらく誰にでもなじみがあるものでしょう。このように光を蓄えて暗闇で光る蓄光機能は何十年も前から存在し、、暗い場所で重要な情報を見えるようにしたりするなど、さまざまな用途で用いられています。蓄光材料の多くはレアメタルや、摂氏1,000度以上の高熱処理など複雑な製造プロセスを必要とする無機化合物でできています。 しかし、沖縄科学技術大学院大学(OIST)...
Type: ニュース記事
2020-06-05
「しわ」について考えるとき、皮膚に刻まれた線を思い起こすことが多いでしょうか。これを「歓迎されない現実」と捉える人もいれば、「良く生きた人生の誇り高きしるし」と捉える人もいるでしょう。 材料科学の世界では、しわは必要なこともあれば、必要でないこともあります。しかし、しわが発生する原因となる物理的要因はいまだ完全には理解されていません。 この度、...
Type: ニュース記事
2020-04-16
沖縄科学技術大学院大学(OIST)と英国ケンブリッジ大学による共同研究チームは、この度、ペロブスカイト有機太陽電池の潜在能力を低下させている欠陥の原因を突きとめました。ペロブスカイトは、次世代の太陽電池やフレキシブルLEDへの利用が見込まれる材料です。  研究の背景と経緯   近年、シリコン系太陽電池に代わる有望な材料として、多様な材料による特定の結晶構造をもつ「...
Type: プレスリリース
2020-03-31
通りを歩いている人々が交差点に差し掛かるのを眺めていて、一人ひとりの歩行者が、どの方向に進むかを予測するのは難しいかもしれません。でも、いくつかのボートが小川に浮かんでおり、その小川が2方向に分岐している場合、すべての場合ではないにせよ、ほとんどは片方の分岐、すなわちより強い流れの方向に流されていく傾向があることは予測できると思います。 沖縄科学技術大学院大学(OIST)の...
Type: ニュース記事
2020-03-23
「フォスフォレン」は厚さが原子1個分しかないリンの単原子層シートです。2014年に発見されて以来、その光電子異方性、つまり光子と相互作用する電子が一方向にのみ移動する、という特性が研究者たちの関心を集めています。フォスフォレンはこの異方性のため、二次元物質であるにもかかわらず一次元と二次元の両方の特性を持っています。フォスフォレンの擬一次元の性質は他の物質では見られないもので、...
Type: ニュース記事
2020-03-02
沖縄科学技術大学院大学(OIST)の量子技術のための光・物質相互作用ユニットの研究者らがこの度、  リュードベリ原子と呼ばれる、通常は見られない大型の励起原子をナノスケールの光ファイバー付近に生成しました。...
Type: ニュース記事
2020-01-27
  ヒトの関節内には特殊なねばっとした液体が流れており、粘液などの物質を構成しています。これらの液体にはポリマーやタンパク質のような長くて柔らかい分子が含まれており、延伸したり衝撃を吸収したりすることができます。   しかしこれまで、この不思議な液体が生体内に存在する微細な構造とどのように相互作用するのかについては、完全に理解されていませんでした。特に興味深い構造は、...
Type: ニュース記事
2020-01-14
 機械学習は過去数十年間にわたって社会の多くの分野に革命をもたらし、車の運転、腫瘍の特定、チェスなどの多くの場面で、学習した機械が人間を凌駕するケースがでてきています。  沖縄科学技術大学院大学(OIST)とミュンヘン大学、ボルドー大学国立科学研究センターの研究チームは、理論物理学者が考案した複雑な問題をコンピュータが正確に、かつ研究者よりはるかに高速に解決することが可能であることを示しました...
Type: ニュース記事
2020-01-09
 食品サンプル中の有害な病原体など、物質中の生体物質を光を利用して検出するバイオセンサーを沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究者らが開発しました。  現在標準的に用いられるバイオセンサーは、感度及び精度の面で限界があります。個々の分子ではなく、分子が集積した効果しか検出できません。しかし本研究チームが[1] 開発した装置は、標準の280倍も高い感度があります。  OIST...
Type: ニュース記事
2019-09-18
    太陽光は、化石燃料に代わる再生可能エネルギーとして有望なエネルギー源です。しかし太陽光を使って発電することは大変複雑なことで、さらに雲の量や、時間の移り変わり、空気中の粉塵など常に変動する要因による影響を受けます。     沖縄科学技術大学院大学(OIST)のマヘッシュ・バンディ准教授は、...
Type: ニュース記事
2019-09-06
    量子コンピューティングは、微細粒子の謎めいた特性を利用して複雑な情報を処理します。しかしこの量子システムは脆弱でエラーが発生しやすく、役立つ量子コンピューターはいまだに実現していません。     この度、沖縄科学技術大学院大学(OIST)...
Type: ニュース記事
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