2018-10-30
  世界保健機関(WHO)によると、世界中で約3億人近くの人々がうつ病に罹患しており、しかもこの割合は上昇傾向にあります。しかしながら、この疾患を引き起こす原因については、まだ多くが未解明で、一般的な抗うつ薬が効かない患者もいます。   この度、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の...
Type: ニュース記事
2018-10-19
  多細胞生物のさまざまな細胞がどのようにしてその個性を獲得するのかという問題は、今日の発生生物学においても、基本的で神秘的なテーマになっています。たとえば、眼の場合、水晶体は2種類の細胞、すなわち水晶体上皮細胞と水晶体線維細胞から構成されています。動物の成長とともに、水晶体上皮細胞は水晶体線維細胞に分化します。この分化の過程で、線維芽細胞増殖因子(FGF)...
Type: プレスリリース
2018-06-21
(沖縄科学技術大学院大学と株式会社ディープコアによる共同プレスリリース)  沖縄科学技術大学院大学(所在地:沖縄県恩納村、学長:ピーター・グルース、以下「OIST」)とAI特化型インキュベーターである株式会社ディープコア(所在地:東京都、代表取締役社長:仁木 勝雅、以下「DEEPCORE」)は、両者の連携推進に係わる覚書を2018年4月2日に取り交わしました。両者は、...
Type: プレスリリース
2018-06-01
概要   沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究員らは、マウスの脳内で神経伝達物質であるセロトニンを放出する神経細胞の活動(セロトニン神経活動※1)を活性化すると、「報酬のエサを獲得できる可能性が高いが、それをいつ獲得できるかわからない」という状況下で報酬をより長く待てるようになることを見出しました。さらに数理モデルを用いたシミュレーションで、...
Type: プレスリリース
2018-05-10
  環境からの予期せぬ刺激に対し、臨機応変に行動を変化させることは生存することにおいて不可欠です。状況の変化に応じて今とっている行動を瞬時に停止する反射的な対応力は、例えば迫りくる暴走車に轢かれてしまうか、それを避けられるかを分けるほどの重大な役割があります。沖縄科学技術大学院大学(OIST)の新しい研究ではこのような対応力を調節し得る脳のメカニズムについて詳しく調べました...
Type: ニュース記事
2018-04-16
  予想外の嬉しい驚きや辛い出来事は記憶に残ります。例えば、もしあなたが熱い鍋に触ってしまったとしたら、もう二度とやらないように学習するでしょう。   好ましい結末であれ、好ましくない結末であれ、試行錯誤によって学ぶことは、「強化学習」として知られています。人間や動物は不慣れな環境で探索を行ううちに、...
Type: ニュース記事
2018-03-26
  脳内のニューロンは他のニューロンに絡まって接し、お互いに連関して、運動、認知などの脳のはたらきをコントロールします。   ニューロンが活性化されると電気信号が発生しますが、電気信号はニューロン間の接点「シナプス」を越えることが出来ないので、ニューロン間の連絡は、化学信号物質「伝達物質」を小さな膜カプセルから放出することによって行われます。   電気信号は、...
Type: ニュース記事
2017-12-08
  世界中の科学研究者の交流を促進し、学術全体の発展を目指す “The Science Bridge”イニシアチブ(事務局:スペイン the Achucarro Basque Center for Neuroscience)が発足しました。あわせて、林康紀 京都大学教授、駒井章治...
Type: ニュース記事
2017-06-23
  光線力学療法は、その特異的な作用機序から脳腫瘍の治療にしばしば用いられています。光線力学療法はガン細胞を含む領域に対して局所的に作用でき、周囲の正常な細胞を傷つけません。光線力学療法は、血中に光感受性物質と呼ばれる薬剤を注射することで、細胞内に薬剤が取り込まれます。その後、薬剤が集積した細胞に光を照射します。...
Type: ニュース記事
2017-06-14
   神経細胞間の接点として有名な「シナプス」における情報伝達メカニズムは良く知られていますが、神経細胞の末端、つまりシナプス前末端、その内における情報輸送のしくみは、海図にない水域のような未知の領域です。シナプス前末端において、情報伝達を担う伝達物質は、シナプス小胞と呼ばれる泡状の袋につめこまれて、交通網を走りぬける自動車のように目的地に輸送されます。...
Type: ニュース記事
2017-06-03
  沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究員らは、パーキンソン病関連タンパク質α(アルファ)シヌクレインが神経細胞(ニューロン)に過剰に発現することによって生じる毒性のメカニズムを同定しました。このタンパク質はパーキンソン病の発症に関わる原因物質として知られています。  本研究により、パーキンソン病発症の仕組みを探る上で、早期治療法の開発につながる重要な基礎知見を得ました。  ...
Type: プレスリリース
2017-04-05
   新生児は、ゲノム上の損傷や遺伝子突然変異により視力障害をきたし、先天性失明を発症するリスクを持っていることがあります。突然変異による視力障害の一種であるレーバー先天性黒内障(LCA)は、小児の失明で最も一般的な原因として挙げられ、視力障害全体の5%近くを占めています。この疾患は、両親が保有する眼の発生に関わる遺伝子に機能欠損が起きている場合、子供にも遺伝的に引き継がれ、...
Type: プレスリリース
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