2021-12-13
この度、谷淳教授の研究に対して、Google Asia Pacific社より使途の制約を設けない3万米ドルの寄付が行われました。沖縄科学技術大学院大学(OIST)より、Google Asia Pacific社に感謝申し上げます。 人類は常に、自己を定義するものが何であるか、何が私たちの意思決定、世界認識、自己意識の原動力となるのかを問い続けてきました。...
Type: ニュース記事
2021-12-07
本研究のポイント 脳の免疫細胞であるミクログリア(または、小膠細胞(しょうこうさいぼう))は、神経変性疾患や外傷性脳損傷に対する第一の防衛線である。 しかし、ミクログリアの前駆細胞が発生過程でどのようにして脳のさまざまな領域に移動するのかについて知られていなかった。 本研究では、受精後24時間から60時間のゼブラフィッシュ胚において前駆細胞を追跡し、...
Type: プレスリリース
2021-04-12
人間の脳には860億個ものニューロンがあり、複雑で広大なネットワークで結ばれています。このネットワークは、私たちの動作、思考、会話や記憶などを制御しており、シナプスと呼ばれる何兆もの接合部を介して重要な情報をやり取りしています。それぞれのニューロンには、このシナプスを介して何千もの信号が常に送られており、その中には重要なものもそうでないものも含まれています。しかし、...
Type: ニュース記事
2021-01-20
ポイント 本研究では、脳の一部である大脳基底核に存在するニューロンを調べた。大脳基底核は、損傷を受けると人の運動能力に深刻な影響を与え、一見簡単な「手を伸ばして握る」という動作が非常に困難になることがある。 研究員たちは大脳基底核上に存在する線条体のD1直接路出力ニューロンとD2間接路出力ニューロンに注目して研究を行った。 これらのニューロンは、...
Type: プレスリリース
2020-12-22
ニューロンは、私たちの脳の電気配線のようなもので、外界からの情報を受信し、その情報を身体の他の部分に伝える役割を担っています。ニューロンが正しく機能するためには、ニューロン同士が「会話」をする必要があり、それはニューロン間の接続部として機能する特殊な構造物であるシナプスを介して行われます。シナプスはニューロン同士をつなぐだけでなく、このネットワーク内を流れるすべての情報を受信し、処理し、保存し、...
Type: プレスリリース
2020-12-18
概要 沖縄科学技術大学院大学(OIST)が、理化学研究所脳科学センターおよび京都大学と共同で、MRIによる脳の神経経路の解析の精度を向上させる新たな手法を開発しました。この手法はパーキンソン病やアルツハイマー病などの精神神経疾患に伴う神経経路の変化の解明に貢献します。本研究成果は、12月18日に科学誌...
Type: プレスリリース
2020-11-28
渋滞に巻き込まれたバスを待ちぼうけたり、大好きな新しい本や映画、アルバムのリリースを辛抱強く待たなければならなかったり。このような経験は誰にでもあるのではないでしょうか。早く良い結果を得たいという衝動を抑制することを学ぶことは、未来の成功のために不可欠であることはよくありますが、辛抱強さが脳でどのように調節されているかは、いまだによくわかっていません。 沖縄科学技術大学院大学(OIST)...
Type: プレスリリース
2020-09-18
私たちは毎日、数え切れないほどの決断を下しています。そのほとんどは、食べるものや着るものを選ぶといった小さくて取るに足らないものです。しかし、例えば成績を上げるために友人と過ごす代わりにもっと勉強する、と決断する時のように、より複雑で潜在的な損益を考慮しなければならない場合もあります。 このような意思決定は、私たち自身の価値観や好みによって形成されていますが、...
Type: プレスリリース
2020-08-21
講義や会議に参加しているところを思い出してください。熱心にメモを取り、トピックに没頭し、できるだけ多くのことを吸収しようと熱心なあなた。それが突然、あなたの思考はトピックから離れ、さまよい出てしまいます。そして話を聞いたり、目の前に表示されているものを見たりすることを止めてしまい、眠くなり、まぶたが下がり始め、頭のスイッチが切れてしまいます。このような状況は、おそらく、容易に想像できるでしょう...
Type: プレスリリース
2020-08-11
記憶は私たちのアイデンティティの中核をなしています。様々な意味で、記憶は私たちの人生の記録だということができます。出来事や会話、人々、事実を記憶する能力は、私たちが周りの世界にどのように反応するかの重要な部分を形成しています。記憶はまた、過去の教訓や警告を思い出させる役割を持ち、それによって私たちは時に笑い、時に恐怖に身をすくめるのです。このように記憶は重要であるにもかかわらず、...
Type: ニュース記事
2020-06-24
4万年前までは、私たちはこの地球上で唯一の人類というわけではありませんでした。ヨーロッパの大草原地帯ではネアンデルタール人が歩き回り、デニソワ人はアジア中に広がっていました。インドネシアには小型の人類「ホビット」が、アフリカには他に少なくとも3種のヒト族が存在していたのです。これらの初期人類は多くの点で現代人と似ていたことがわかっています。彼らは比較的大きな脳を持ち、狩猟採集社会に住み、...
Type: ニュース記事
Subscribe to 神経科学