2018-08-08
  科学には占いなどに見られる「魔法の水晶玉」のような便利な物はありません。予知や予測は、研究者が実験から集めたデータをすべて詳細に観察することで行われます。 ところが神経生物学の分野では、指の単純な動きから深い哲学的な思索までを制御する神経細胞が観察対象となるため、正確に測定するのが困難です。   そこで登場するのが、シミュレーションモデルです。...
Type: ニュース記事
2018-06-01
概要   沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究員らは、マウスの脳内で神経伝達物質であるセロトニンを放出する神経細胞の活動(セロトニン神経活動※1)を活性化すると、「報酬のエサを獲得できる可能性が高いが、それをいつ獲得できるかわからない」という状況下で報酬をより長く待てるようになることを見出しました。さらに数理モデルを用いたシミュレーションで、...
Type: プレスリリース
2017-06-14
   神経細胞間の接点として有名な「シナプス」における情報伝達メカニズムは良く知られていますが、神経細胞の末端、つまりシナプス前末端、その内における情報輸送のしくみは、海図にない水域のような未知の領域です。シナプス前末端において、情報伝達を担う伝達物質は、シナプス小胞と呼ばれる泡状の袋につめこまれて、交通網を走りぬける自動車のように目的地に輸送されます。...
Type: ニュース記事
2013-08-08
 世界最高水準のスーパーコンピューター『京(けい)』(理化学研究所、神戸)を使って、OISTと理化学研究所、ユーリッヒ研究所(ドイツ)の共同研究チームが、17億3千万もの神経細胞が10兆4千億のシナプスでつながった脳神経ネットワークのシミュレーションに成功しました。これは従来の記録を神経細胞数で6%、シナプス数で16%上回り、脳の神経回路シミュレーションとしては世界最大となります。  ...
Type: ニュース記事
2011-09-24
OISTのヘルミナ・ネデレスク(Hermina Nedelescu)研究員は、成体小脳内のプルキンエ細胞が密集した「ニューロンの森」の謎を解明するため、遺伝学、顕微解剖学、そして計算解剖学を組み合わせた研究を行っています。 プルキンエ細胞は、小脳に存在する大型のニューロン(神経細胞)です。長く伸びて樹枝状に分枝する「樹状突起」と呼ばれる構造を持ち、...
Type: ビデオ
Subscribe to 神経細胞モデリング