2019-04-01
  この度、ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム(HFSP)2019年の助成プログラムの審査結果が公表され、沖縄科学技術大学院大学(OIST)のジェフ・ウィッケンス教授が率いる神経生物学研究ユニットの研究チームが、競争率の高い助成期間3年のプログラム助成金を獲得しました。研究チームは、...
Type: ニュース記事
2019-02-18
  パーキンソン病の明確な兆候である手足の震えは、脳の随意運動をつかさどる部位における活動異常から起こります。沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究者らは、パーキンソン病のモデルマウスを使用した実験で、この特徴的な症状の原因であると思われる脳の活動の異常パターンを特定しました。   パーキンソン病は、大脳基底核の機能を阻害します。大脳基底核とは、しわの寄った大脳皮質から、...
Type: ニュース記事
2018-10-30
  世界保健機関(WHO)によると、世界中で約3億人近くの人々がうつ病に罹患しており、しかもこの割合は上昇傾向にあります。しかしながら、この疾患を引き起こす原因については、まだ多くが未解明で、一般的な抗うつ薬が効かない患者もいます。   この度、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の...
Type: ニュース記事
2018-05-10
  環境からの予期せぬ刺激に対し、臨機応変に行動を変化させることは生存することにおいて不可欠です。状況の変化に応じて今とっている行動を瞬時に停止する反射的な対応力は、例えば迫りくる暴走車に轢かれてしまうか、それを避けられるかを分けるほどの重大な役割があります。沖縄科学技術大学院大学(OIST)の新しい研究ではこのような対応力を調節し得る脳のメカニズムについて詳しく調べました...
Type: ニュース記事
2017-06-14
   神経細胞間の接点として有名な「シナプス」における情報伝達メカニズムは良く知られていますが、神経細胞の末端、つまりシナプス前末端、その内における情報輸送のしくみは、海図にない水域のような未知の領域です。シナプス前末端において、情報伝達を担う伝達物質は、シナプス小胞と呼ばれる泡状の袋につめこまれて、交通網を走りぬける自動車のように目的地に輸送されます。...
Type: ニュース記事
2016-09-20
概要  不確かな感覚情報を自分の行動に補い合わせることで現在の状況を推定することは、ヒトや動物の高度な認知機能のひとつで、そのしくみの解明は脳科学の大きな課題です。 一方で、この脳科学上の課題は、工学分野、例えば自動車のナビゲーションシステムなどで応用が進んでいるという実態があります。沖縄科学技術大学院大学(OIST)の船水章大研究員、ベアン・クン准教授、銅谷賢治教授の研究チームは、...
Type: プレスリリース
2014-11-17
   シナプスとはニューロン(神経細胞)の信号受信部位の名称で、ギリシャ語で「接続」を意味する語に由来します。かつて神経科学者らは、ニューロンはお互いに接続するために1対1の関係を構築すると主張していました。しかしその後の研究によりニューロンは1対1というよりも、むしろネットワークの一部として機能していることが明らかになってきました。...
Type: ニュース記事
2014-09-01
   脳は、ニューロン(神経細胞)と呼ばれる小さな要素が集まった複雑なネットワークです。脳内ではニューロンが外界からの情報を伝達・処理しながら状況を認識し、応答を決定させます。個々のニューロンでは、木の枝のように分岐した樹状突起と呼ばれる部位で受け取った信号がニューロンの細胞体に伝わり、その後軸索部分を通して次のニューロンへと送られます。しかし、...
Type: ニュース記事
2013-04-12
 「さわらぬ神にたたりなし」とことわざにありますが、科学技術が急速な進歩を遂げる現代においては、特に科学の分野において、時には従来の方法を見直してみることが大切です。沖縄科学技術大学院大学(OIST)計算脳科学ユニットのシウェイ・フアン研究員と...
Type: ニュース記事
2012-08-15
 最近発表された2つの論文で、OISTのベアン・クン准教授を含む研究チームは最新技術を用いて、タンパク質結晶内のpHと小脳皮質の神経細胞という全く異なる2つの物質を可視化したことを発表しました。  これら2つの研究成果はほぼ同時期に発表されましたが、それぞれの研究プロジェクトの内容は完全に異なります。...
Type: ニュース記事
2011-09-24
OISTのヘルミナ・ネデレスク(Hermina Nedelescu)研究員は、成体小脳内のプルキンエ細胞が密集した「ニューロンの森」の謎を解明するため、遺伝学、顕微解剖学、そして計算解剖学を組み合わせた研究を行っています。 プルキンエ細胞は、小脳に存在する大型のニューロン(神経細胞)です。長く伸びて樹枝状に分枝する「樹状突起」と呼ばれる構造を持ち、...
Type: ビデオ
2011-06-29
配 達員がどんなに速くあなたの家にケーキを届けても、誰かが-例えばあなたの世話人が-ドアを開けて受け取り、台所に持って来て、箱を開けるまで、あなたは それを食べることはできません。神経細胞間のコミュニケーションについて、多くの人は都市から都市、家から家まで荷物を運搬するトラックと同様に、神経細 胞の間を通る電気的または化学の信号伝達をイメージします。しかしながら、...
Type: ビデオ
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