2018-10-18
  甘くて美味しいスイカと細菌の共通点とは何でしょう。科学誌Nature Communicationsに掲載された研究によれば、微生物もスイカと同じように変わった形に育てることができることが分かりました。沖縄科学技術大学院大学(OIST...
Type: ニュース記事
2018-07-03
  細胞分裂は、生物の営みの基本をなす過程の1つです。細胞分裂のおかげですべての生物が成長したり、増殖したり、複雑な構造を形成することが可能となります。しかし現在に至っても、その詳細なプロセスや分子メカニズムは理解されていません。   細胞分裂が起きる前、染色体は2つに複製されます。姉妹染色分体と呼ばれるこの複製された染色体は、細胞中央に整列してから両端方向に分離し、...
Type: ニュース記事
2017-04-05
   新生児は、ゲノム上の損傷や遺伝子突然変異により視力障害をきたし、先天性失明を発症するリスクを持っていることがあります。突然変異による視力障害の一種であるレーバー先天性黒内障(LCA)は、小児の失明で最も一般的な原因として挙げられ、視力障害全体の5%近くを占めています。この疾患は、両親が保有する眼の発生に関わる遺伝子に機能欠損が起きている場合、子供にも遺伝的に引き継がれ、...
Type: プレスリリース
2016-05-26
 大腸菌は私たちの身の回りにも体内にもいるバクテリアです。ほとんどの大腸菌は無害ですが、菌腫によっては病気の原因ともなり、最悪の場合は死に至ることもあります。近年、世界規模で大腸菌による病気の大発生があり、これらの菌腫への感染が脅威となっています。このような有害なバクテリアへの対策として、バクテリアがどのように分裂し、増殖するかをより理解することが大切です。バクテリアひとつひとつでは、...
Type: ニュース記事
2016-05-20
   電気は細胞研究において非常に重要な役割を担っています。しかし、電気を使った研究で悩みのたねとなっているものがあります。それは研究者が細胞の培養に用いる培養皿の形状です。培養皿はプラスチック製の底が浅い円形の容器で、代表的なものとしてペトリ皿などが挙げられます。一般的な培養容器は丸い形をしていますが、...
Type: ニュース記事
2015-12-25
 糖尿病は死亡原因の上位を占めている疾患です。1型糖尿病の患者は、インスリン産生細胞が免疫作用により破壊されるため、毎日インスリン注射を打たなくてはなりません。インスリン摂取量を劇的に減らし、インスリン投与への依存を断ち切るための効果的な治療法は、膵臓にあるランゲルハンス島(膵島)を移植することです。移植者の肝臓にインスリン産生細胞を注入すると、...
Type: ニュース記事
2015-12-04
 人体の細胞には、自死または生存を促進する複雑な分子機構が存在し、自死と生存の狭間で揺れ動いているということが最近の研究で明らかになってきました。このような概念は、プログラム細胞死(PCD)として知られています。PCDが確認された2000年代初期には、PCDの引き金となる遺伝子および蛋白質の発見に研究の主眼があり、細胞の生存を促進するプロセスは、あまりよく分かっていません。  このたび、...
Type: ニュース記事
2015-10-29
 「BioEssays誌の表紙を飾ったローテーション・モデルが、従来の膜受容体に対する考え方を一変させるでしょう」と語るのは、約半世紀に渡りインスリンとインスリン受容体結合の研究を続けてきた著名な研究者、ピエール...
Type: ニュース記事
2014-12-19
 あらゆる運動、感覚、記憶機能に関与して、これらの生命活動を可能にしているのは、脳内のカルシウムイオンです。しかしカルシウムイオンがニューロン(神経細胞)内の標的分子に到達するスピードやそのタイミングが情報伝達に与える影響については、完全には解明されていません。沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究者らは、カルシウムチャネルから小胞※...
Type: プレスリリース
2014-07-10
   7月9日、沖縄科学技術大学院大学(OIST)マリンゲノミックスユニットの安岡有理研究員(日本学術振興会特別研究員)により、東京大学との共同で、カエルの頭部の発生メカニズムに関する...
Type: ニュース記事
2014-04-25
 私たちの体を構成する約60兆個の体細胞では、細胞と細胞の間で、絶えず情報のやり取りが行われています。情報は化学物質として放出され、細胞膜にある受容体がそれを受け取り、細胞内に情報を伝えます。山本雅教授率いるOIST細胞シグナルユニットは、LMTK3という受容体の細胞内輸送に関わるタンパク質を欠損させたマウスの行動を仔細に調べ、これらのマウスが多動性行動異常を示すことを明らかにしました。...
Type: ニュース記事
2014-03-05
 私たちの体を支える骨格は、骨組織を壊し、血液中のカルシウム濃度を高める破骨細胞と、血液中のカルシウムを取り込み、骨に蓄える骨芽細胞の働きのバランスにより新陳代謝を行っています。この代謝は主にホルモンにより調節されているほか、近年CNOTという細胞内タンパク質の関与が明らかになってきました。CNOTは現在、CNOT1からCNOT11までの11種類が確認されており、細胞内で余分になったmRNA(...
Type: ニュース記事
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