2022-10-19
カクレクマノミの、危険に満ちた長旅を描いたピクサー映画『ファインディング・ニモ』のイメージとは異なり、現実のクマノミは水中の住みかに深く愛着を抱きます。触手を持つ刺胞動物門の宿主イソギンチャクに幼魚のときに住み着き、生涯を通してほとんどのクマノミ類が宿主イソギンチャクに住みます。 クマノミ類や褐虫藻に対する研究は盛んに行われているものの、...
Type: プレスリリース
2022-08-24
本研究のポイント: マングローブ林は、沿岸地域を暴風雨から守り、沿岸への流出物をろ過し、海洋生物の養育場となり、二酸化炭素を吸収して気候変動の緩和に一役を担など、自然と人間社会の両方にとって重要な役割を担っている。 そのようなマングローブ林が、農業や都市開発のために世界各地で破壊され、減少している。 研究チームは、...
Type: プレスリリース
2022-08-02
イカは、細長い胴体に8本の足と触腕(しょくわん)と呼ばれる2本の腕を持つ頭足類の一種で、世界の海に少なくとも450種が分布しているといわれています。良質のタンパク質を多く含むため、体に良い食材としても長年注目されてきました。しかし、スルメイカを代表とする日本の海に生息するイカ類は、1980年代より全種の個体数が減少し始め、現在では全盛期の1割程度までに落ち込み、その値段も年々高騰しています。...
Type: プレスリリース
2022-07-20
チンアナゴは、海の中を自由に泳ぎ回るのではなく、海底の砂地に巣穴を作り、そこでほぼ一生を過ごします。彼らほどおうち時間が好きな生き物はいないかも知れません。チンアナゴは熱帯地域のサンゴ礁周辺に最大1万匹とも言われるコロニー (生物集団)を形成して生息しており、...
Type: プレスリリース
2022-06-09
沖縄科学技術大学院大学(OIST)と沖縄県水産海洋技術センターの研究者らは共同で、褐藻オキナワモズクの養殖における課題解決につながり、交雑育種の助けとなりうる、9つの遺伝子を指標にしたPCR検査方法の開発に成功しました。この成果は本日6月9日に科学雑誌Phycological...
Type: プレスリリース
2022-04-08
本研究のポイント 映画「ファインディング・ニモ」で有名になったカクレクマノミは、科学研究に役立つ大きな可能性を秘めている。 研究チームはカクレクマノミのゲノムを包括的につなぎ合わせた。これにより、この種がどのように進化したのかという疑問や、サンゴ礁の魚が気候変動にどう対処するかといった疑問の答えが見つかる可能性がある。 これまでにもカクレクマノミのゲノムを構築した研究はあったが、...
Type: プレスリリース
2022-04-04
OISTのマリン・サイエンス・ステーションで、ツツイカが捕食を避けるために背景に合わせて色を変える驚くべき能力を持っていることを示す映像が撮影されました。提供:OIST/ 中島隆太博士。本動画は、プレスリリース「...
Type: ビデオ
2022-04-04
本研究のポイント タコやコウイカは、周囲の環境に合わせて体の色を変える擬態(カモフラージュ)をすることで有名だが、第3の頭足類であるツツイカに関しては、このような能力はこれまで報告されてこなかった。 本研究で、ツツイカは捕食者を避けるために周囲の環境に合わせて体の色を変える擬態を行う能力を持ち、そのような行動をとることが明らかになった。 研究チームは、ツツイカの擬態能力を記録するため、...
Type: プレスリリース
2022-02-15
【本記事は、広島大学が作成した共同プレスリリースです。】 本研究成果のポイント 背骨がある動物(脊椎動物)では、万能細胞として知られるiPS細胞(※1)は、数種類の因子を人為的に活性化することによってのみ得られるが、ギボシムシ(※2)は、そのiPS細胞を作り出すのに必要なリプログラミング因子(※3)を使って、再生していることを解明。 脊椎動物は、...
Type: プレスリリース
2022-02-01
この度、沖縄科学技術大学院大学(以下OIST、学長:ピーター・グルース)は、沖縄県国頭郡恩納村(以下恩納村、村長:長浜善巳)と共同で、同村の地方創生の取り組みである地域再生計画「沖縄科学技術大学院大学学園プロジェクト推進事業エコロジカル・スマートリゾート実現プロジェクト」を発足いたしました。本プロジェクトは、日本政府の「まち・ひと・しごと創生寄附活用事業に係る寄附を行った法人に対する課税の特例」...
Type: プレスリリース
2021-12-23
沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究チームは、10月中旬以降沖縄の近海で確認されている火山性軽石のモニタリングを行っています。軽石は、港に打ち寄せることで、港の船のエンジンが詰まり、漁業や輸送、観光業にも影響が出ています。この軽石は2021年8月13日に小笠原諸島にある海底火山の噴火に由来します。研究チームは、今回の研究は、軽石が沖縄近海に留まる期間を知る手がかりとなる可能性があり、...
Type: ニュース記事
2021-12-07
本研究のポイント 世界的なサンゴ礁生態系の減少を食い止めるためには、サンゴの多様性をより深く理解する必要があります。 本研究では、「PCRプライマー」という短いDNA断片を用いて、サンゴ礁の表面から採取した海水1Lがあれば、そこに棲息する造礁サンゴの多様性を調べることができる技術を開発しました。 沖縄県恩納村近海の3つの異なるサンゴ礁を対象に、...
Type: プレスリリース
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