2020-07-16
海洋プランクトンは、海における漂流者です。プランクトンには、藻類、動物、細菌、原生生物があり、潮流と海流によって漂っています。多くのプランクトンは肉眼ではほとんど観察できないくらい小さいですが、中にはクラゲのように比較的大きく成長するものもあります。 海洋プランクトンの多様性は予想をはるかに上回ります。これは何十年もの間、生態学者を悩ませてきた、海を漂流する生き物についての一つの事実です。...
Type: プレスリリース
2020-07-08
沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究者らが、サンゴを捕食してサンゴ礁を荒らすオニヒトデ(crown-of-the-thorns starfish, COTS)の進化学的歴史を明らかにしました。研究成果は、これまでの長い歳月の間にオニヒトデの集団がどのように変化してきたのかに光を投げかけ、今後の生態系の破壊防止に向けたヒントを与えるかもしれません。...
Type: ニュース記事
2020-03-19
2016年、海水温の急激な上昇により、オーストラリアのグレートバリアリーフが壊滅的な被害を受けました。人間活動が引き起こす気候変動により、海洋熱波の頻度・期間・規模が増していますが、そうしたことが自然の魚の数に及ぼす生理学的・行動的・長期的影響の全容は把握できていません。 沖縄科学技術大学院大学(OIST)...
Type: プレスリリース
2020-02-03
  近年、脳を研究する神経科学と動物の行動を研究する動物行動学を融合した、神経行動学という学際的分野が発展・普及しています。   「脳の研究をするとき、我々科学者は、脳だけを単独で研究するのではなく、むしろ行動との関連で研究を行います。神経科学の多くは実際には神経行動学なのです。」と、沖縄科学技術大学院大学(OIST)に新たに設置された...
Type: ニュース記事
2020-01-10
 日本では19世紀後半から真珠養殖が盛んに行われ、美しい真珠を広く養殖・商品化できるようになりました。一方、遺伝学的、進化論的な観点では、真珠の母貝であるアコヤガイ(Pinctada fucata)について、これまでほとんど理解されてきませんでした。沖縄科学技術大学院大学(OIST)マリンゲノミックスユニット...
Type: プレスリリース
2020-01-08
     2017年、沖縄美ら島財団によって沖縄県恩納村瀬良垣沖の東シナ海で行われた調査中に、意外な魚が発見されました。水深214メートルの海底から無人探査機ROVを使って採集された鮮やかな黄色をしたこの小さな魚は、これまで日本で見つかっていなかったハゼ類の1種(学名Larsonella pumilus)であることが確認されました。本種は、...
Type: ニュース記事
2019-12-11
この度新たに記載された、ダンゴイカの一種、ブレナーミミイカの動画
Type: ビデオ
2019-12-11
「頭足類は地球上で最初の知的な生き物だったのです。」      分子遺伝学者であり、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の創設者の一人であるシドニー・ブレナー博士のこの言葉は、コウイカやタコ、ツツイカなど頭足類に対する科学的関心の急速な高まりを示しています。頭足類の発達した神経系と複雑な行動が注目されていますが、その多くは未だ謎に包まれています。...
Type: プレスリリース
2019-07-30
 微小な寄生動物であるニハイチュウ(二胚動物)はわずか30個の細胞からなるため、単細胞動物である原生動物と多細胞動物である後生動物の中間的な位置にある動物とされており、中生動物と言われています。体は基本的に3つの部分から構成されていますが、動物界にいる普通の動物よりもずっと単純です。しかし、もとは海にいる普通の無脊椎動物と同じような体をもっていたということが、最近明らかになりました。...
Type: プレスリリース
2019-07-03
(共同プレスリリース)  Marine Ecology Progress Series誌の新たな研究によると、サンゴ礁が赤道海域から離れ、より穏やかな気候の地域に生息する傾向にあります。研究者らは、熱帯のサンゴ礁における若いサンゴの数が過去40年間で85%...
Type: プレスリリース
2019-04-16
 透き通るクラゲ、色とりどりのサンゴ、海底でたゆたうイソギンチャク。見た目は全く異なりますが、これらはすべて動物の系統樹の中で同じ部類に属しています。実は、クラゲも成長の初期段階では、サンゴやイソギンチャクのように海底に固着しています。この度、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究者たちは、クラゲが固着の段階を卒業し、海中へと泳ぎ出すための遺伝子群を突き止めました。  ...
Type: プレスリリース
2018-08-24
 沖縄科学技術大学院大学(OIST)マリンゲノミックスユニットの中島啓介研究員らは、哺乳類の腸管表面の粘液層※1に定住する腸内細菌※2が、「キチン」という多糖の一種を主要素としたバリア免疫機構を失うことと引換えに成立したこと、そして、...
Type: プレスリリース
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