2022-05-19
2022年4月14日、OISTのヒト進化ゲノミクスユニットを率いるスバンテ・ペーボ教授(アジャンクト)が「生命科学」分野において日本国際賞を受賞しました。 日本国際賞は、1980年代に日本政府が設立した国際的権威のある賞で、世界規模での科学技術の発展に寄与することを目的としたものです。 ペーボ博士は、古代人ゲノム解読による古人類学への先駆的貢献が評価され、...
Type: ニュース記事
2022-04-25
共同プレスリリース 沖縄科学技術大学院大学( 以下OIST、学長 ピーター・グルース、沖縄県恩納村)および株式会社コランダム・システム・バイオロジー(以下コランダム・システム・バイオロジー、代表取締役 大竹秀彦、東京都港区)は、2024年度までに腸内細菌やゲノムなど多角的な網羅的解析を高度に自動化し、疾病の予測や治療法の発見を目指す研究プロジェクトを開始しました。第一期の3年間で、...
Type: プレスリリース
2022-04-18
共同プレスリリース(山形大学/沖縄科学技術大学院大学) 本研究のポイント シロアリの巣にはハネカクシなどのシロアリではない昆虫(好白蟻性昆虫)も住んでいる。 これまでに見つかっている全ての好白蟻性ハネカクシの情報をまとめ、そのほとんどが複雑な巣をつくるシロアリの巣に住んでいることを見つけた。 好白蟻性昆虫によるシロアリの巣への侵入を感染症に見立てて数理モデルを構築し、...
Type: プレスリリース
2022-02-15
【本記事は、広島大学が作成した共同プレスリリースです。】 本研究成果のポイント 背骨がある動物(脊椎動物)では、万能細胞として知られるiPS細胞(※1)は、数種類の因子を人為的に活性化することによってのみ得られるが、ギボシムシ(※2)は、そのiPS細胞を作り出すのに必要なリプログラミング因子(※3)を使って、再生していることを解明。 脊椎動物は、...
Type: プレスリリース
2022-02-03
本研究のポイント: 本研究では、海洋無脊椎動物のゲノムが、はるか長い年月にわたって安定性を維持してきたことを明らかにした。 染色体は、数百万年の間に起こるランダムな突然変異により一部が再編成され、時には融合したり混ざり合ったりすることで、種によって異なるゲノムを持つようになる。 本研究では、海綿動物、刺胞動物、左右相称動物という3つの主要な動物群に属する生物種のゲノムを比較し、...
Type: プレスリリース
2021-10-25
本研究のポイント 過酷な環境で生育するマングローブは、ストレス環境に対する驚異的な耐性を進化させてきた。 今回、研究チームは、3億900万の塩基対と推定34,403個の遺伝子を持つオヒルギ(Bruguiera gymnorhiza)というマングローブのゲノムを解読した。 オヒルギは、これまでに知られている他のマングローブよりも大きなゲノムを持ち、その4分の1はトランスポゾンと呼ばれる「...
Type: プレスリリース
2021-09-14
ポイント クルマエビの「設計図」であるゲノム情報の概要を明らかにしました。 クルマエビゲノムの大きさ(約19億塩基対)はヒトゲノムの約6割で、約2万6000個の遺伝子が見つかりました。 このゲノム情報はクルマエビの感染症防除法の開発、品種改良や資源評価の情報基盤として役立つと期待されます。 プレスリリース 【共同プレスリリース】沖縄科学技術大学院大学 (以下、OIST)...
Type: プレスリリース
2021-07-02
ダンゴイカ類とミミイカダマシ類は、世界各地の海に生息する小さな海洋無脊椎動物で、研究に有用なモデル動物でもある。 ダンゴイカ類は68種、ミミイカダマシ類は5種が確認されているが、それら分化した時期は明らかになっていない。 OISTは、広島大学やアイルランド国立大学ゴールウェイ校の研究チームと共に32種のダンゴイカ類やミミイカダマシ類を採取した。 進化における各種の関係を推定するために、...
Type: プレスリリース
2021-03-30
本研究のポイント: 毒は、動物が獲物を捕らえたり、自己防衛をしたりするための武器としてきたタンパク質の混合物である。 ヘビの毒腺と哺乳類の唾液腺では、一連の遺伝子が共通に活性化されていることが明らかになった。 これらの共通遺伝子は、適切に機能するタンパク質を分泌腺で大量に生産できるようにし、毒を進化させる上で重要な基盤となっている。 これらの発見は、...
Type: プレスリリース
2021-03-19
数世紀前の生物学者の目には、生物の世界は混乱してしまうほど多様に映ったことでしょう。バクテリアや盆栽の木とネズミやキノコの間には、生きているという事実以外に何か共通点を見出すことができたでしょうか?しかし、19世紀から20世紀にかけて生物学的発見が相次ぎ、科学者たちは、この地球上のすべての細胞生物が共通して持っているものー共通の祖先から受け継がれた言語ーを発見しました。それは、...
Type: ニュース記事
2021-02-19
ポイント 新型コロナウイルス感染症の重症化リスクを約20%低下させる遺伝子群がネアンデルタール人から受け継がれたものであることが判明 この遺伝子群は、12番染色体上にあり、侵入するウイルスの遺伝子破壊を助ける重要な役割を果たす酵素をコードしている。 この遺伝子群のネアンデルタール人の遺伝的変異体が生産する酵素が新型コロナウイルス感染症の重症化を予防する効果があることを示唆...
Type: プレスリリース
2020-10-15
1998年に、海水温の上昇により、観測史上最悪とも言える大規模なサンゴの白化現象が発生しました。グレートバリアリーフからインドネシア、中央アメリカまで、サンゴは白く幽霊のようになり、多くのサンゴが死滅してしまいました。しかし、それは前兆に過ぎませんでした。その後20年以上の間、サンゴの白化現象はより深刻な形で頻繁に起こり、今後もこの傾向は続くと予測されています。しかし、...
Type: プレスリリース
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