2022-10-13
魚類の模様には視覚的な魅力もありますが、見る者を魅了する以上の機能も備えています。その模様は、捕食・被食、競争、配偶者選択などにおいて重要な役割を果たします。  サンゴ礁が広がる透明度の高い水の中では、模様などの視覚信号がコミュニケーションの重要な手段となっています。多くの魚類は、同種や他種に対して、擬態、識別、求愛などを行う上で、模様を利用します。実際、...
Type: プレスリリース
2022-08-24
本研究のポイント: マングローブ林は、沿岸地域を暴風雨から守り、沿岸への流出物をろ過し、海洋生物の養育場となり、二酸化炭素を吸収して気候変動の緩和に一役を担など、自然と人間社会の両方にとって重要な役割を担っている。 そのようなマングローブ林が、農業や都市開発のために世界各地で破壊され、減少している。 研究チームは、...
Type: プレスリリース
2022-08-04
本研究のポイント: アリは土壌の通気を良くし、種子や栄養分を分散させ、他の生き物を捕食したりまた死骸を食べるなど、生態系にとって重要な役割を担っている。 しかし、アリの多様性を世界規模で明らかにする研究はあまり進んでいない。 本研究では、これまでの知見と機械学習を組み合わせて、アリの多様性を推定する高解像度の世界地図を世界に先駆けて作成した。 10年間にわたる本研究プロジェクトでは、...
Type: プレスリリース
2022-07-20
チンアナゴは、海の中を自由に泳ぎ回るのではなく、海底の砂地に巣穴を作り、そこでほぼ一生を過ごします。彼らほどおうち時間が好きな生き物はいないかも知れません。チンアナゴは熱帯地域のサンゴ礁周辺に最大1万匹とも言われるコロニー (生物集団)を形成して生息しており、...
Type: プレスリリース
2022-05-23
本研究のポイント シロアリの仲間の中で2番目に多いレイビシロアリ科の自然史を明らかにする新しい研究成果が発表された。 主に木材の中に小さなコロニーを形成するレイビシロアリは、一般に原始的なシロアリと考えられているが、実はこの科について分かっていることはわずかである。 研究チームは、世界中で見つかった120種のシロアリのミトコンドリアゲノムを解読し、...
Type: プレスリリース
2022-03-09
OISTが沖縄県から支援を受けて行っているインキュベーションスクエア・スタートアップアクセラレータープログラムから生まれたグリーンテック企業のEF ポリマー株式会社が、本年度の環境スタートアップ大臣賞を受賞しました。 同賞は、環境省が2020年から毎年開催している...
Type: ニュース記事
2022-01-14
本研究のポイント シロアリは社会性を持つゴキブリで、約1億5千万年〜1億7千万年前に、姉妹群であるゴキブリから分岐したと考えられている。 これまでは、シロアリは分岐後から現在に至るまで徐々に小型化しているという未検証の説が有力であった。 小型化した昆虫は、より複雑な社会を形成できると考えられているため、社会性昆虫であるシロアリが徐々に小型化しているという説は、理にかなっていた。...
Type: プレスリリース
2021-12-07
本研究のポイント 世界的なサンゴ礁生態系の減少を食い止めるためには、サンゴの多様性をより深く理解する必要があります。 本研究では、「PCRプライマー」という短いDNA断片を用いて、サンゴ礁の表面から採取した海水1Lがあれば、そこに棲息する造礁サンゴの多様性を調べることができる技術を開発しました。 沖縄県恩納村近海の3つの異なるサンゴ礁を対象に、...
Type: プレスリリース
2021-07-13
本研究のポイント 研究チームは、比較的新しい自然保護区で、こうした保護区が森林減少にどの程度効果があるか世界規模の調査を行った。 自然保護区の保全効果を国別に調査した本研究では、南アフリカ、カンボジア、ラトビア、グアテマラ、ウルグアイ、ブラジル、ニュージーランドで高い保全効果が見られた。 研究チームは、2000年から2012年に設定された自然保護区全体で、86,...
Type: プレスリリース
2021-07-02
Type: ニュース記事
2021-04-01
ポイント 「ポケモンGO」に登場するポケモン「ガルーラ」は、オーストラリア限定のポケモン。ポケモントレーナーは、彼らその「ガルーラ」を密猟してバトルで戦わせることがよくある。 本研究では、実際の研究で使われるいくつかの種分布モデルのアルゴリズムを用い、既存の人為的影響に加えて気候変動が起こると、将来的にガルーラの分布にどのような影響が出るかを予測した。...
Type: プレスリリース
2021-03-17
2021年2月、科学技術振興機構(JST)の創発的研究支援事業(FOREST)採択者が発表され、OISTの山田洋輔博士、小宮怜奈博士、嘉部量太准教授の研究課題が採択されました。 JSTが運営する同事業は、日本の研究機関に所属する若手研究者による、...
Type: ニュース記事
Subscribe to 環境・生態学