2017-04-05
   新生児は、ゲノム上の損傷や遺伝子突然変異により視力障害をきたし、先天性失明を発症するリスクを持っていることがあります。突然変異による視力障害の一種であるレーバー先天性黒内障(LCA)は、小児の失明で最も一般的な原因として挙げられ、視力障害全体の5%近くを占めています。この疾患は、両親が保有する眼の発生に関わる遺伝子に機能欠損が起きている場合、子供にも遺伝的に引き継がれ、...
Type: プレスリリース

Time-lapse movie of zebrafish lens epithelial cells

2017-02-15
ゼブラフィッシュの上皮細胞が、細胞周期の進行に伴いGFP-histoneとmCherry-zGemを発現する様子を示したタイムラプス動画。
Type: ビデオ
2017-02-14
  ヒトの目には数多くの組織があり、それらが連動して機能することで私たちはモノを見ることができます。脊椎動物の間では、眼の構造は驚くほどよく似ており、例えば、小型魚類のゼブラフィッシュとヒトの眼の構造においても大きな類似性が見られます。モノを見るのに必要な眼球の適切な大きさと形は、眼球組織の発達が正しく制御されることで保たれています。この緻密な発達制御の仕組みは、...
Type: ニュース記事
2016-12-09
 概要     ヒトの赤ちゃんが言語を発達させるように、歌を学習するトリ、ソングバードも成鳥の歌を聴いて真似することで歌を学習します。この時、ヒトの赤ちゃんが様々な音の中からヒトの声を聴き分けるように、雛鳥たちも自分の種の歌を聞分けて、これを学習します。    沖縄科学技術大学院大学(OIST)臨界期の神経メカニズム研究ユニットの荒木亮研究員、杉山(...
Type: ニュース記事
2014-10-16
 細胞の増殖、特に細胞が分裂する方向は、組織の形を制御する上で鍵となります。しかし細胞増殖と細胞の分裂方向をつかさどる細胞メカニズムについてはまだよくわかっていません。沖縄科学技術大学院大学神経発生ユニットの望月俊昭博士、鈴木祥平博士、政井一郎准教授は、これらのメカニズムを読み解くことを目指し、ゼブラフィッシュの水晶体における細胞増殖について調べました。本研究成果は2014年10月15日付の...
Type: ニュース記事
2014-08-19
 細胞は分裂する前に、新たに遺伝物質を作り出し、それは2つの新たな細胞に分かれる前にスプール様の物質に巻きつきます。これらのスプールは、ヒストンと呼ばれるタンパク質であり、細胞がそのDNAを倍加するのと同時に増加します。DNAが倍加したときにヒストンの量が増えなければ、センチメートル単位の長さのDNAは、わずかマイクロメートル単位の小さな染色体内におさまりません。発生の初期段階において、...
Type: ニュース記事
2014-03-10
 注意欠如多動性障害(ADHD)の神経生物学的原因を解明することが、より効果的な新しい治療法につながり、この障害をもつ人たちの助けになる ― OIST発達神経生物学ユニットに所属する古川絵美研究員は、これを目標として研究に励んでいます。オンラインジャーナルプロス・ワン(PLOS ONE)...
Type: ニュース記事
2013-08-06
 神経生物学の学術的背景やモデルシステム、実験手法などを集中的に学ぶ神経発生生物学コース(DNC)が今年で4回目を迎えました。OISTの他、国内外の大学や研究機関から招聘された講師22名が、7月31日までの約2週間、10カ国以上から集まった24名の学生の指導にあたりました。「...
Type: ニュース記事
2013-05-29
 視細胞の変性とタンパク質輸送の異常を関連づけるメカニズムを明らかにしたOIST研究者の論文が、発生生物学の専門誌Developmental Cellの表紙を飾りました。  国内から世界にいたる商品の流通に似て、細胞内でタンパク質を輸送するシステムが適切に機能しなければ、細胞の健康は維持できません。このタンパク質輸送を担うのは、細胞の世界でトレーラーや貨物列車、...
Type: プレスリリース
2012-10-03
 OISTシーサイドハウスの2階へと続く階段を上り、発達神経生物学ユニットのオフィスを訪れると、まず、研究機関のイメージとは程遠い玩具や子どもサイズの家具が揃う色鮮やかな待合室が温かく迎え入れてくれます。その印象通り、同ユニットは、OISTの研究チームの中でも特殊な研究を行っているグループです。理論やラボワークを軸とせず、注意欠如多動性障害(ADHD)...
Type: ニュース記事
2012-07-31
 今月OISTのシーサイドハウスでは、世界中から集まった大学院生や若手研究員を対象とした発生神経生物学コース(DNC)が開催されました。本コースは2週間の集中プログラムとなっており、7月30日まで続きました。  今年で3度目の開催となるDNCは、世界最高水準の上級コースとして、厳選された受講者に対し、発生生物学から神経科学の先端的研究、そして様々なイメージング技術に至るまで、...
Type: ニュース記事
2010-09-17
プレスリリース   神経発生ユニット 代表研究者 政井一郎博士 白内障治療につながる水晶体の繊維化の仕組みの一端を解明 〜かじまやーでもいっぺー見ぃゆん〜   眼球の水晶体は、上皮細胞が分化して繊維化した細胞から構成されています。この繊維化の過程を経て、核、ミトコンドリア、小胞体などの細胞内構造物が無くなり水晶体は透明化します。しかし、...
Type: プレスリリース
Subscribe to 発達神経科学