2019-01-29
  動物の行動を研究する科学者にとって、最もシンプルな神経回路をもつ線虫であっても、その行動を理解するのは大変困難な作業です。這いまわる虫、群がる鳥、歩行する人間の動きは、刻一刻と変化し、全てを裸眼で捉えることは不可能です。しかしこの度、沖縄科学技術大学院大学(OIST)とアムステルダム自由大学の研究者らは、この動的なふるまいを、理解可能な動きの集合体ごとに解析する方法を開発しました...
Type: ニュース記事
2018-08-15
  果てしなく続いてきた人類と細菌との戦いの中で、薬剤研究に役立つ道具を開発することは重要であり、これらの道具によって人類はこの戦いを優位に進めてきました。   近年では、細菌が持つ抗生物質へ薬剤耐性が重大な危機につながる問題として注目されています。その理由は、細菌が薬剤耐性を持つと従来の細菌対策の有効性が失われ、...
Type: ニュース記事
2018-07-17
   私たち人間を含む多細胞生物のDNAの大部分は細胞の核内に折りたたまれて格納されています。しかし、ごくわずかではありますが、ミトコンドリアと呼ばれる、細胞に必要なエネルギーを産出し、細胞内の様々な代謝を調整する細胞内小器官の中にも収められています。   核内DNAが両親からの遺伝情報を受け継ぐのとは異なり、ミトコンドリアにあるDNA(mtDNA)...
Type: ニュース記事
2013-03-12
スティーブンズ准教授は、体長1 mmほどの透明な虫、線虫(C. elegans)の行動パターンについて研究しています。同准教授は、プリンストン大学の研究仲間と共に、C. elegansの動きの高分解能ビデオを直接解析し、線虫が動くときに体をくねらせる形はすべて、基本的に4つのプロトタイプとなる形の組み合わせによって説明できることを発見しました。また、これらのプロトタイプ形状を用いて、...
Type: ビデオ
2013-03-12
 これまで物理学者たちは長きにわたり物質およびエネルギーの本質や特性を巨大な宇宙規模と極微の陽子規模で説明することのできる普遍の法則を探し求めてきました。しかし、比較的最近まで、DNAの構造や人間の思考の本質のような複雑な生物系は未踏の領域でした。  OISTに新たに立ちあがった理論生物物理ユニット...
Type: ニュース記事
2012-06-06
ヒト乳頭腫ウイルスの構造図  マティアス・ウォルフ准教授は、薬剤師になるはずでした。本人によると、「生命の本質的な特性の方により関心があった」にもかかわらず、大学では薬理学を勉強したそうです。しかし、...
Type: ニュース記事
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