2020-01-10
 日本では19世紀後半から真珠養殖が盛んに行われ、美しい真珠を広く養殖・商品化できるようになりました。一方、遺伝学的、進化論的な観点では、真珠の母貝であるアコヤガイ(Pinctada fucata)について、これまでほとんど理解されてきませんでした。沖縄科学技術大学院大学(OIST)マリンゲノミックスユニット...
Type: プレスリリース
2019-12-25
  沖縄科学技術大学院大学(OIST)の細胞分子シナプス機能ユニットの研究者たちは、ラットの脳幹からスライスを作成して巨大シナプス前末端「ヘルドのカリックス」を可視化し、これまで不明であった細胞骨格タンパク質の役割を明らかにしました。   最初の発見は...
Type: ニュース記事
2019-12-20
  オオハシからハチドリまで、鳥が様々な形状やサイズのくちばしをもっているのは、鳥が進化していることを如実に物語っています。    くちばしは、鳥にとって、餌を食べたり、体温を調節したり、さえずることを可能にしていますが、鳥が生存するために必要なこうした機能は、くちばしの長さや大きさを決定することに関わってきます。従来のほとんどの進化研究は、...
Type: ニュース記事
2019-12-13
 まるで岩が動いているかのように見える大型の陸ガメ。これまで、スピードにおいても知能においても遅れているとレッテルを貼られてきました。しかし、沖縄科学技術大学院大学(OIST)が新たに発表した研究により、これまで私たちは陸ガメの知能をかなり過小評価していたことがわかりました。  「最初に大型の陸カメが発見されたとき、この動物は知性に欠けると考えられていました。というのも、...
Type: ニュース記事
2019-11-20
(共同プレスリリース:京都大学、岐阜大学、OIST、iCeMS) 概要  京都大学大学院医学研究科 岡昌吾 教授、森瀬譲二 同助教、岐阜大学研究推進・社会連携機構 生命の鎖統合研究センター(G-CHAIN)  鈴木健一 教授、沖縄科学技術大学院大学 楠見明弘 教授(後者2人は、京都大学物質・細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)客員教授兼任)らの研究グループは、...
Type: プレスリリース
2019-11-12
 ゴマ粒ほどの体長のアリが、拡張現実(AR)の世界では、ライオンと同じ大きさになり得るのです。  ARは、実在する風景にスクリーン上のコンピュータグラフィックス(CG画像)を重ねることで、インタラクティブで「まるで現実のような世界」をつくり出します。これはビデオゲームなどで、現実とCGを融合するためによく使われるテクノロジーです。この度、沖縄科学技術大学院大学(OIST)...
Type: プレスリリース
2019-07-03
(共同プレスリリース)  Marine Ecology Progress Series誌の新たな研究によると、サンゴ礁が赤道海域から離れ、より穏やかな気候の地域に生息する傾向にあります。研究者らは、熱帯のサンゴ礁における若いサンゴの数が過去40年間で85%...
Type: プレスリリース
2019-06-14
 バーテンダーは自分の技を磨き、新規のお客様を引きつけるために斬新な組み合わせのカクテルをつくり出す一方で、常連客にはその人好みのお馴染みのドリンクを数種類ブレンドして喜ばせます。驚いたことに毒蛇もこれと同じことをするのです。ただし毒蛇のカクテルは相手を喜ばせるためのものではなく、死に至らしめるものです。  沖縄科学技術大学院大学(OIST)...
Type: ニュース記事
2019-04-16
 透き通るクラゲ、色とりどりのサンゴ、海底でたゆたうイソギンチャク。見た目は全く異なりますが、これらはすべて動物の系統樹の中で同じ部類に属しています。実は、クラゲも成長の初期段階では、サンゴやイソギンチャクのように海底に固着しています。この度、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究者たちは、クラゲが固着の段階を卒業し、海中へと泳ぎ出すための遺伝子群を突き止めました。  ...
Type: プレスリリース
2019-03-18
 成長中の赤ちゃんから高齢者まで、私たちの体は絶えず動き回る多くの細胞で構成されています。私たちが仕事のために会社に通勤するように、細胞もそれぞれの役割を果たすため、体内を遊走しています。これまで、細胞の遊走や形態の経時変化を定量化することは困難でしたが、この度沖縄科学技術大学院大学(OIST)で、それを可能にするツールが考案されました。  研究者らは、機械学習を用いて、...
Type: プレスリリース
2019-02-28
概要  沖縄科学技術大学院大学(OIST)膜生物学ユニットの河野恵子准教授と東京大学医科学研究所の中西真教授らの研究グループは、ヒトの細胞分裂をスムーズに進めるのに重要な分子メカニズムを解明しました。この研究成果は細胞分裂という生命の根幹となる仕組みの一端を明らかにするとともに、将来的にはがんを始めとする様々な疾病の治療法開発につながる可能性があります。   ...
Type: プレスリリース
2019-02-05
  DNA鎖は、靴ひもや長いネックレスのように、絡み合ってほどけなくなることがあります。細胞分裂の際は、DNAが絡まることがないように、特殊な酵素が長くて複雑なDNAを絶え間なく仕分けしているのです。しかし、がん細胞ではこの安全装置が活発に働きすぎることで、がんが広がってしまいます。沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究者たちは、この酵素が分裂酵母内でどう働いているのか、...
Type: ニュース記事
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