2022-09-09
本研究のポイント がんなどに関与する遺伝子として知られている「Tob遺伝子」が、抑うつ、恐怖、不安を軽減する重要な役割を果たすことが研究で明らかになった。 本研究では、マウスを用いて細胞生物学と神経科学の実験を行った。 Tob遺伝子が脳の海馬で働くと、恐怖や抑うつを軽減する重要な役割を果たすことが判明した。しかし、不安は軽減しないため、脳の別の部分でも働いていると考えられた。...
Type: プレスリリース
2022-07-20
チンアナゴは、海の中を自由に泳ぎ回るのではなく、海底の砂地に巣穴を作り、そこでほぼ一生を過ごします。彼らほどおうち時間が好きな生き物はいないかも知れません。チンアナゴは熱帯地域のサンゴ礁周辺に最大1万匹とも言われるコロニー (生物集団)を形成して生息しており、...
Type: プレスリリース
2022-04-18
共同プレスリリース(山形大学/沖縄科学技術大学院大学) 本研究のポイント シロアリの巣にはハネカクシなどのシロアリではない昆虫(好白蟻性昆虫)も住んでいる。 これまでに見つかっている全ての好白蟻性ハネカクシの情報をまとめ、そのほとんどが複雑な巣をつくるシロアリの巣に住んでいることを見つけた。 好白蟻性昆虫によるシロアリの巣への侵入を感染症に見立てて数理モデルを構築し、...
Type: プレスリリース
2022-01-12
本研究のポイント フィリピンのパラワン島から、ヨシノボリ属のハゼの2新種が発見されました。 パラワン島は、これまで知られていたヨシノボリ属の分布域よりずっと南に位置し、新種の発見により、ヨシノボリ属の分布の南限が更新されました。 ミトコンドリアゲノムと形態の特徴により、両種とも、ヨシノボリ属の中で最も古い系統に含まれる唯一の種と考えられていたゴクラクハゼに近縁であることが示されました...
Type: プレスリリース
2021-11-25
本研究のポイント 最先端の技術により、ニューロン再生のためのより精密な「足場」であるスキャフォールドを人工的に構築した。 スキャフォールドは、ニューロンの正確な伸展に必要な線維構造である細胞外マトリックスを模倣して設計したものである。 二光子リソグラフィーと呼ばれる技術で、3Dプリンターの手法を用いて感光性樹脂をレーザーで硬化させて構造を形成。 研究チームは、...
Type: プレスリリース
2021-11-10
本研究のポイント 細胞内のタンパク質移動や相互作用を模倣した膜のない微小な液滴を作製した この液滴を使うことによって、システムの複雑さを損なうことなく、酵素反応を適切に制御して研究することができる 研究チームは、ポリエチレングリコール(PEG)と呼ばれるポリマーとタンパク質を水性緩衝液に混合させ、タンパク質を多く含む液滴を形成した これに酵素(...
Type: プレスリリース
2021-10-05
本研究のポイント 沖縄から2種、フィリピンのパラワン島から1種の新種のハゼ(魚類)が発見されました。 3種は、既知のヨロイボウズハゼLentipes armatusによく似ていますが、オスはそれぞれ種特有の赤い模様を持っています。 沖縄で見つかった2種は、赤色で描かれることが多い沖縄の精霊、キジムナーやブナガヤを連想させることから、それぞれキジムナーボウズハゼLentipes...
Type: プレスリリース
2021-09-17
ポイント 2つの異なる年齢層から採取した唾液検体を用いて、加齢に伴う唾液中の成分の変化を調査した。 扱いが困難である唾液より、検体中に99種類の代謝物を同定した。 99種類の代謝物中21種類において、2つの年齢層の間で量が異なっていた。 年齢層によって量が異なる代謝物の中には、味覚や筋肉の活動に関連するものがあり、加齢によって味覚や嚥下能力が低下することが示唆された。 研究チームは...
Type: プレスリリース
2021-09-15
本研究のポイント 認知症に関連する33種類の代謝化合物を研究チームが発見した。 認知症患者では、7種類の代謝物が健康な高齢者よりも高い値で検出された。 これらの代謝物は、神経細胞に対して毒性を持つと考えられており、認知症の原因となっている可能性が示された。 一方、認知症患者では、26種類の代謝物が健康な高齢者よりも低い値で検出された。 これらの代謝物は、神経細胞がフリーラジカル(...
Type: プレスリリース
2021-07-14
本研究のポイント: サンゴは生きていく上で単細胞の光合成藻類・褐虫藻と共生することが必須であるが、本研究で初めて、造礁サンゴの細胞が褐虫藻を取り込む瞬間を観察した。 本研究では、先行研究で培養に成功した造礁サンゴ・ウスエダミドリイシの細胞系である培養株「IVB5」を使用したが、この細胞はサンゴの内胚葉細胞の性格を持っている。 サンゴ細胞の約40%が30分以内に褐虫藻を取り込み、...
Type: プレスリリース
2021-06-08
(共同プレスリリース) 沖縄科学技術大学院大学(OIST)と一般社団法人那覇市医師会は、この度、沖縄県民に対する新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンの有効性を評価することを目的とした共同研究を行うこととなりました。 研究の背景 現在、パンデミックを収束させるため、世界中でCOVID-19ワクチンの接種が進んでおり、日本においても迅速なワクチンの普及が喫緊の課題となっています...
Type: プレスリリース
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