"Stem Cells, Pluripotency and Nuclear Reprogramming", Dr. Rudolf Jaenisch, MIT

Date: 
2012-11-30

公益財団法人 高松宮妃癌研究基金では毎年、癌研究に顕著な業績を挙げた海外の著名な学者を招聘し、研究者を対象とした講演会を行っています。東京及び地方2カ所において計3回の講演会を開催しておりますが、本年は下記の通り沖縄、OISTにて開催されることになりました。

本年の講演者は幹細胞を用いた癌研究の第一人者のマサチューセッツ工科大学 ルドルフ・ヤニッシュ教授です。ヤニッシュ教授は、遺伝子の変異ではなく、DNAのメチル化のような遺伝子の後天的変化が、発生や分化に重要な役割を果たしていることを明らかにした先駆者の一人です。極めて早い時期(1992年)にDNAのメチル化酵素(メチルトランスフェラーゼ)をノックアウトしたマウスを作成し、それが胎生致死を起こすことを示しました。昨年はメチルトランスフェラーゼ、DNMT3Aの欠損がマウスに肺がんを誘発することを発表されています。また、iPS細胞(人工多能性幹細胞)の分野でも、多能性、リプログラム、再生について、それに関わる転写因子の同定と作用機構、再生医療への応用など、数々の輝かしい業績を挙げています。

今回の講演では、ごく最近の成果も含めてお話しいただき、この研究分野の個別化医療への応用などへの計り知れないポテンシャルと共に、その実際の現状と問題点についての博士の見解を伺います。

尚、講演は英語での実施となりますので、予めご了承ください。

  • 日時: 11月30日(金曜日)午前11時から午後0時30分
  • 場所: B250 セミナールーム
  • 内容: “Stem Cells, Pluripotency and Nuclear Reprogramming”
  • 邦題: 幹細胞、その多様性と細胞核のリプログラム
    マサチューセッツ工科大学 ルドルフ・ヤニッシュ教授

ポスター

Location: 
Center Bldg B250
Contact or Sponsor: 
Kenichi Sajiki, GO Cell Unit