2012-10-09
 細胞は体からの要求に応答するために、常に特定の遺伝子のスイッチを入れたり切ったりしています。そのスイッチの切り替えは、細胞がRNAと呼ばれる遺伝子のコピーを作成するプロセスを開始または停止することに相当します。タンパク質を製造する装置がその「転写産物」を読みとり、その遺伝子に対応した最終産物を作ります。  しかし、遺伝子のスイッチを適切かつ完全に切るには、...
Type: ニュース記事
2012-10-03
 OISTシーサイドハウスの2階へと続く階段を上り、発達神経生物学ユニットのオフィスを訪れると、まず、研究機関のイメージとは程遠い玩具や子どもサイズの家具が揃う色鮮やかな待合室が温かく迎え入れてくれます。その印象通り、同ユニットは、OISTの研究チームの中でも特殊な研究を行っているグループです。理論やラボワークを軸とせず、注意欠如多動性障害(ADHD)...
Type: ニュース記事
2012-09-28
 今年7月、沖縄科学技術大学院大学(OIST)のメインキャンパス(恩納村)から車で45分ほどのうるま市に所在していたDNAシーケンシングセクション(SQC)が、OISTメインキャンパスのセンター棟に移転しました。これにより、OIST研究員にとって次世代型シーケンサーとその技術者チームが身近になりました。  21世紀初頭にヒトゲノムの全塩基配列が解読され、その後、...
Type: ニュース記事
2012-09-19
 廃棄物が人類のエネルギー問題の解決策となるかもしれないと考える研究者がいます。汚泥から重金属まであらゆるものを取り込み、その老廃物の1つとして電気を生産する細菌を利用しようというのです。  しかし、多くの優れたアイディアと同様、細かい部分に問題が残っています。OISTの...
Type: ニュース記事
2012-08-26
 我々の先祖が初めて道具を使って虫を掘り出したり、敵と戦ったりした時から、我々は物質の基本的な性質という制約を受けてきました。例えば、光はガラスを透過するときに特定の方向に曲がり、物はエネルギーを与えられると熱くなります。そして、ここ数十年間で、物質をナノスケールで操作する技術が物質科学の基本原則を書き換えてきました。例えば、金粒子の色は必ずしも黄色ではなく、粒子のサイズによって変化します。近年...
Type: ニュース記事
顕微鏡室
2012-08-24
Type: 写真
2012-08-20
 今から60年前のことになりますが、電子顕微鏡像を観察していた研究者たちは、ある種の細胞の「外皮」である細胞膜が高密度に局在し窪んだ構造を形成しているのに気づきました。小さなくぼみのようなかたちから、発見者によって小さな洞窟を意味するカベオラと名付けられたその構造体は、のちにほかの種類の細胞にも多数見つかりました。数ある機能のなかには細胞膜に新しいパッチを輸送する働きがあり、...
Type: ニュース記事
2012-08-15
 最近発表された2つの論文で、OISTのベアン・クン准教授を含む研究チームは最新技術を用いて、タンパク質結晶内のpHと小脳皮質の神経細胞という全く異なる2つの物質を可視化したことを発表しました。  これら2つの研究成果はほぼ同時期に発表されましたが、それぞれの研究プロジェクトの内容は完全に異なります。...
Type: ニュース記事
2012-08-08
 私たちは新しい眼鏡を購入した時や楽器を初めて演奏する時、あるいは新たにスポーツを始める時、最初はぎこちなく感じても筋肉や脳はすぐに順応し、新しい道具や動きを円滑に生活に取り入れることができます。この順応は脳内でニューロンの結合部であるシナプスの作用が強くなったり弱くなったりすることで行われますが、脳内のさまざまなメカニズム同様、...
Type: ニュース記事
2012-07-26
 先月末に供用を開始した第2研究棟には、早くも研究機器の移設が進み、複数の研究ユニットが着々と研究室や作業スペース、オフィスに移り、新しい建物に命が吹き込まれました。 比較的最近発足した研究ユニットの中にはこれまで専用スペースがなかったユニットもありますが、それぞれのユニットの要望に合わせた研究スペースが第2研究棟に確保されたことで、研究活動が本格化します。例えば、...
Type: ニュース記事
2012-07-26
量子ダイナミクスユニットの無冷媒希釈冷凍機にシールを貼る業者
Type: 写真
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