2022-01-25
本研究のポイント 金属ハロゲン化物ペロブスカイトは、次世代発光ダイオード(LED)の材料として有望視されているが、現状ではその不安定さが課題となっている。 課題の1つは、電圧をかけた際に、ペロブスカイト結晶構造を構成するイオンが移動することでペロブスカイト材料の劣化を引き起こす「ハロゲン化物偏析」である。 本研究では、青色LEDに使われるペロブスカイト材料の安定性を向上させるため、...
Type: プレスリリース
2022-01-12
本研究のポイント フィリピンのパラワン島から、ヨシノボリ属のハゼの2新種が発見されました。 パラワン島は、これまで知られていたヨシノボリ属の分布域よりずっと南に位置し、新種の発見により、ヨシノボリ属の分布の南限が更新されました。 ミトコンドリアゲノムと形態の特徴により、両種とも、ヨシノボリ属の中で最も古い系統に含まれる唯一の種と考えられていたゴクラクハゼに近縁であることが示されました...
Type: プレスリリース
2021-12-23
本研究のポイント ヘビや哺乳類の毒に含まれる毒素には、共通の起源があることが本研究で明らかになった。 本研究では、「カリクレインセリンプロテアーゼ」と呼ばれる毒素の起源をたどり、共通の祖先が持っていた唾液タンパク質をつきとめた。 また、進化系統樹により、マウスやヒトなどの哺乳類の唾液に含まれる非毒性の唾液カリクレインも、同じ祖先遺伝子から進化したことが判明した。 本研究は、...
Type: プレスリリース
2021-12-14
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は、ベン・L・フェリンハ教授を理事会に迎えました。理事会は、OISTにおける事業の運営を戦略的に監督する組織で、世界的に著名な科学者やビジネスリーダー等で構成されています。 2021年7月に理事に就任したフェリンハ教授は、...
Type: ニュース記事
2021-12-09
沖縄科学技術大学院大学(OIST)設立10周年の節目にあたり、学長のピーター・グルース博士が、経済・教育・環境・健康の4つのテーマにおけるOISTと沖縄社会とのつながりについて振り返ります。シリーズの最終回は「新型コロナウイルス感染症」がテーマです。 沖縄県は、他都道府県の例に漏れず、新型コロナウイルス感染症の流行により、深刻な影響を受けてきました。特に、国際的に観光地として知られる沖縄では、...
Type: ニュース記事
2021-11-26
沖縄科学技術大学院大学(OIST)設立10周年の節目にあたり、学長のピーター・グルース博士が、経済・教育・環境・健康の4つのテーマにおけるOISTと沖縄社会とのつながりについて振り返ります。  日本の最南端に位置する沖縄県は、紺碧の海とビーチに囲まれ、世界でも抜きん出た健康長寿の場所として知られ、県民幸福度が最も高いという調査結果もあります。「楽園」と言うにふさわしい場所ですが、...
Type: ニュース記事
2021-11-25
本研究のポイント 最先端の技術により、ニューロン再生のためのより精密な「足場」であるスキャフォールドを人工的に構築した。 スキャフォールドは、ニューロンの正確な伸展に必要な線維構造である細胞外マトリックスを模倣して設計したものである。 二光子リソグラフィーと呼ばれる技術で、3Dプリンターの手法を用いて感光性樹脂をレーザーで硬化させて構造を形成。 研究チームは、...
Type: プレスリリース
2021-10-25
本研究のポイント 過酷な環境で生育するマングローブは、ストレス環境に対する驚異的な耐性を進化させてきた。 今回、研究チームは、3億900万の塩基対と推定34,403個の遺伝子を持つオヒルギ(Bruguiera gymnorhiza)というマングローブのゲノムを解読した。 オヒルギは、これまでに知られている他のマングローブよりも大きなゲノムを持ち、その4分の1はトランスポゾンと呼ばれる「...
Type: プレスリリース
2021-10-15
本研究のポイント 肥満の根本的な分子レベルの原因は解明されていない。 本研究では、マウスの前脳でmRNAの分解に重要な役割を担うタンパク質であるXRN1をなくすと、食欲増進と肥満を引き起こすことを明らかにした。 XRN1欠損マウスは、レプチンという食欲を抑制するホルモンと、インスリンという血糖値を調整するホルモンの両方が効かないという抵抗性を示した。 XRN1欠損マウスは、...
Type: プレスリリース
2021-10-05
本研究のポイント 沖縄から2種、フィリピンのパラワン島から1種の新種のハゼ(魚類)が発見されました。 3種は、既知のヨロイボウズハゼLentipes armatusによく似ていますが、オスはそれぞれ種特有の赤い模様を持っています。 沖縄で見つかった2種は、赤色で描かれることが多い沖縄の精霊、キジムナーやブナガヤを連想させることから、それぞれキジムナーボウズハゼLentipes...
Type: プレスリリース
2021-09-17
本研究のポイント 乱流は、ランダムかつカオス的であり、様々な規模で発生するため、計測が困難であることで知られている。 本研究では、トレーサー粒子ではなく、繊維を用いて新たな乱流計測方法を開発した。 本計測方法をコンピューターシミュレーションと実験の両方で検証した。 さまざまな長さの繊維を用いてさまざまな規模の乱流を計測した。 最小の繊維の動きから、...
Type: プレスリリース
2021-09-15
本研究のポイント 認知症に関連する33種類の代謝化合物を研究チームが発見した。 認知症患者では、7種類の代謝物が健康な高齢者よりも高い値で検出された。 これらの代謝物は、神経細胞に対して毒性を持つと考えられており、認知症の原因となっている可能性が示された。 一方、認知症患者では、26種類の代謝物が健康な高齢者よりも低い値で検出された。 これらの代謝物は、神経細胞がフリーラジカル(...
Type: プレスリリース
Subscribe to ダニ・アレンビ