2019-10-18
     シロアリは生態系の中で分解者として重要な役割を担っているにもかかわらず、研究対象として見落とされがちな生き物です。沖縄科学技術大学院大学(OIST)の進化生物学者らは、この小さな昆虫の新たな系統樹を構築し、その進化の歴史について思いがけない発見をしました。      研究チームは...
Type: プレスリリース
2019-10-16
     触媒は、表面の電荷とその電荷の移動の仕方によってその作用が影響されます。電荷移動の研究はこれまで、高価で時間のかかる複雑なイメージング技術に頼ってきました。沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究者らは、この度、複雑な機器に頼らずに電荷移動を研究する新たな方法によって、リアルタイムでの触媒の観察を簡素化する手法を発表しました。  ...
Type: ニュース記事
2019-10-11
     脳は、神経回路が重なり合う迷路のようなネットワークで、活動を促進する回路と、抑制する回路が存在しています。 これまで行われてきた研究でもっぱら焦点が当てられてきたのは興奮性回路でしたが、今では抑制性回路も、脳の機能において同様に重要な役割を果たすことがわかってきています。この度、沖縄科学技術大学院大学(OIST)...
Type: ニュース記事
2019-10-08
   生活や産業から出る排水は、複雑な処理施設と下水システムを経て処理されています。必要な設備やインフラが整っている都市部では容易ですが、開発途上や無電化地域ではまだ課題が多く、近年では排水処理の分散化や局所的に処理する方法が望まれています。    このような排水処理装置の製造を目的とした、BioAlchemy株式会社が、沖縄科学技術大学院大学(OIST...
Type: ニュース記事
2019-10-01
 細菌べん毛は、自然がデザインした巧妙な発明品であると言われます。細菌はこの強力なナノマシンを利用して泳ぎ回り、食糧やすみかを探します。細菌べん毛については過去半世紀にわたり多くの研究が行われていますが、未だ精緻な機構は謎のままです。  この度、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究者らは、フックとして知られる細菌べん毛の柔軟なジョイントを通して、...
Type: プレスリリース
2019-09-11
     物理学者たちは過去数十年にわたって、微小な世界を扱う量子力学と、非常に大きな世界を扱う重力とを調和させようと試みてきました。これまで多くの研究者が量子重力の問題に取り組んできましたが、宇宙が加速膨張しつつあるという私たちの宇宙の特徴を考慮していないモデルがしばしば使われます。沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究チームは、...
Type: ニュース記事
2019-09-09
 自然界では生物の共生関係はよく見られる相互関係です。この共生という関係がよく見られるということは、それが生物にとって優れた生存戦略であることを示しています。一方、人間の世界を見てみると、世界中の科学者たちは、研究分野で最初の発見者となるべくいつもしのぎを削っています。科学はこのような競争によって進歩するのですが、競争ではなく協力によって解決できる社会的課題も数多くあります。  ...
Type: ニュース記事
2019-08-26
     DNAシーケンシングは医療に欠かせないテクノロジーですが、結果が出るまでに時間がかかるという技術的な課題があります。沖縄科学技術大学院大学(OIST)はDNAと酵素が相互作用する様子をリアルタイムでモニタリングする技術を異分野間の研究者らによる共同研究で開発することに成功しました。今後DNAシーケンシングへの応用が期待されます。  ...
Type: ニュース記事
2019-08-19
 自然界には、生物機能を示す複雑な分子がたくさんあります。このような分子は医薬品として有用ですが、それらを天然の植物や海洋産物から大量に抽出するのは、多くの場合、困難です。また、これらの分子を実験室で合成することも可能ですが、通常、多段階を要し、その合成研究は、通常、容易ではありません。今回、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究者は、医薬品開発に有用と考えられるスピロピランポリサイクル(...
Type: ニュース記事
2019-08-09
   太陽電池の素材として現在市場で圧倒的に普及しているのはシリコンです。シリコンは安定性があり、価格も安く、太陽エネルギーを電気へ変換する変換効率も優れています。シリコンにとって代わるための新素材は、これらの点においてシリコンよりもさらに優れてかつ低コストでなければなりません。上海交通大学、スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFLローザンヌ)、沖縄科学技術大学院大学(...
Type: プレスリリース
2019-07-30
   科学的発見はワクワクするものではありますが、そのような発見を可能にするためには、新たなアプローチも開発しなければなりません。 この度、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究者らは、膜電位を使って脳の活動を測定するイメージング法をまとめました。 この新アプローチにより、脳活動がいかに行動を引き起こせるのかなど、脳研究における中心的な問題を探求できるようになるでしょう...
Type: ニュース記事
2019-07-25
   通常の物質は加熱されると膨張し、冷却されると収縮します。これはエネルギーが原子結合に蓄えられる状態を反映しているためです。国際的な共同研究により、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究者らはこの度、通常とは反対のふるまいをする物質の仕組みを理解することに成功しました。このような性質を持つ物質は、将来さまざまな技術に応用できる可能性があります。  ...
Type: ニュース記事
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