マリンフィールドワークテクニシャン
OISTの海洋科学セクション(マリンサイエンスセクション)では、OISTの教職員や学生の海洋フィールド調査をサポートしてくれる、経験豊富な科学調査ダイバーまたはプロのダイバーを募集しています。具体的には、標本採取、海洋モニタリング機器の操作、フィールド観察、その他類似の業務が含まれます。
- 海洋フィールド活動に参加し、ダイビングに参加する学生や研究者を監視し、必要な安全プロトコルが満たされていることを確認し、必要に応じて指示を出したり、リードダイバーと相談して活動を中断/停止させる
- OIST の研究者の標本採取(魚類、頭足類、サンゴ、水など)の手伝い、海洋生態学的調査、海洋観測機器の設置など、フィールド活動中のサポート
- ダイビングや海洋観測関連機器の日常点検、フィールドワークのロジスティクス整理、フィールドワーク関連の報告書作成支援など
- 全学的な海洋フィールドワークのデータベースとカレンダーの管理
- フィールドワークの申請書作成に関する助言および支援
- マリンサイエンスセクションのシュノーケリングやサイエンスダイビングに関連する機器のメンテナンス
- OISTマリンサイエンスステーションの運営の支援
- セクション機器の効率的なトレーニングおよび使用のための標準トレーニングプログラム、マニュアル、プロトコルの作成
- 各セクションの機器・設備のメンテナンス
- 機器ベンダーと連携し、メンテナンス、開発、トラブルシューティングを行う
- 消耗品の在庫管理
- 機器の仕様書作成、メーカーやベンダーとの連絡などにより、研究者のニーズに基づく機器の購入・調達をサポート
- 研究支援、設備保守、安全に関する優れた記録の保持
- コアファシリティ内の横断的な連携に参画
- その他、海洋科学セクションリーダーの指示による業務
- 日本政府発行の潜水士免許証の所持者(外国人の場合は、日本以外の国で取得した潜水認定証の所持者)
- 海洋科学、海洋学の分野での経験があれば尚可
- 科学的または専門的なダイバーとしての5年以上の経験
- AAUSのプロトコルに精通し、AAUS会員であることが理想的
- 常に最先端の技術水準を維持するため新しいスキルを習得する能力
- 英語でのコミュニケーション能力に優れていること。日本語でのコミュニケーション能力があることが望ましい
- 高い問題解決能力
- チームの一員として働く能力
- 現地の文化や急速に変化する職場環境に適応できること
本学園の規程に基づき経験・能力に応じて支給する。
- 赴任手当、住宅手当、通勤手当
- 年次有給休暇、夏季休暇
- 社会保険完備(私学共済、雇用保険、労働災害保険)
- チャイルドディベロップメントセンター
- 学校教育情報
- 日・英ランゲージクラス
- リソースセンター (沖縄での生活サポート)
- カバーレター(英文及び和文)
- 履歴書及び職務経歴書(英文及び和文)
- 推薦状(2通)(最終面接に進んだ際にご提出いただきます)
* 日本語が母語の方は、日本語の応募書類の提出は必須です。
* 採用情報を最初にどこでご覧になったか記載してください。
* 本学では勤務開始前にバックグラウンドチェックを行います。内々定の受諾後、以前の勤務先情報や学歴を含むいくつかの個人情報を本学へ提出いただきます。
* 沖縄科学技術大学院大学(OIST)では、ポジティブ・アクション(積極的改善措置)を採用しており、教員、学生及び職員の多様性を尊重しています。女性及びマイノリティの方々からの応募を歓迎いたします。
* 応募書類は機密情報扱いとし、応募書類は返却されません。登録された個人情報は、採用選考目的でのみ使用します。個人情報保護に関する基本方針について
* 兼業に関しましては本学園の方針をご確認ください。
(https://groups.oist.jp/ja/acd/information-disclosure/)
* 詳細は本学園のホームページ参照(http://www.oist.jp/)
常勤、3ヶ月の試用期間を含む1~2年間の任期制雇用(更新可)。
勤務時間:9:00~17:30(裁量制)