パートタイム技術員 / 発達神経生物学ユニット

沖縄科学技術大学院（OIST：www.oist.jpを参照）は、沖縄県にある、革新的モデルを目指す科学技術に特化した大学院大学です。本学は、85ヘクタールの敷地に広がる大自然の中に設立され、美しい海岸とサンゴ礁を見下ろす場所に位置します。キャンパスは建築学的観点から見ても印象的なこだわりが施され、その自然の中にある大学施設を際立たせています（OIST campus video tour）。学部の壁を作らないことで、学際的な研究成果を生み出せる環境を提供し、また学内の誰もが、最高水準のリソースへのアクセスと研究機器の利用が可能で、共同研究に生かせるような仕組みを整えています。学内では英語を公用語とし、50ヵ国以上から集まる研究者コミュニティは真の国際性を保持しています。OISTは、教育および研究における卓越したモデルとして、世界の学術界からの認知度が急速に高まっています。

職務概要：

発達神経生物学ユニットでは、注意欠如多動症（ADHD）の理解を深める研究や、ADHDの対処法に関する様々な研究を行っています。　今回の研究は、ADHDを持つ児童の保護者および学校教員を対象に、教育現場における混合型介入プログラムの導入を目的として、研究者とコミュニティーが協働して行うものです。ADHDの子ども達のおかれている環境を良くすることに関心があり、意欲のある方を募集します。　主な業務内容は、研究に関する補助です。また、今回の募集は、文部科学省の研究補助金で賄われる研究プロジェクトのため、任用期間には上限があります。任期の延長はありません。 当ユニットの詳細については、https://groups.oist.jp/adhdをご覧ください。