OISTの量子研究チームが、新たな「サスティナブル量子AI研究拠点」に参画

OISTは、JSTの「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」に採択された量子技術分野の研究拠点プロジェクトに加わり、日本の量子研究を牽引します。

OIST Quantum Research Teams Join New Sustainable Quantum AI Research Center Project

この度、東京大学が代表機関となり、24の大学・企業等の参画機関と共同で提案した「量子ソフトウェアとHPC・シミュレーション技術の共創によるサスティナブルAI研究拠点」(略称:「サスティナブル量子AI研究拠点」)プロジェクトが、国立研究開発法人科学技術振興機構(以下JST)が公募する「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」の政策重点分野(量子技術分野)に採択されました。

沖縄科学技術大学院大学(OIST)からは、根本香絵教授(量子情報科学・技術ユニット)、トーマス・ブッシュ教授(量子システム研究ユニット)、トーマス・フォガティー研究員(同)の3名が加わり、本プロジェクトにおいて、量子機械学習、量子シミュレーション、量子最適化の研究開発課題について他の参画機関とともに研究を推進してまいります。

量子情報科学・技術ユニットを率いる根本香絵教授は、「 OISTでは基礎研究が中心ですが、産業応用が期待できる研究成果も生まれてきつつあります。本プロジェクトを通して、東京大学及び参画大学・機関、企業と連携しながら新しい量子技術の創出と社会実装に貢献していきたいと思います。 」とプロジェクトへの意気込みを語っています。

プロジェクトの概要や参画機関等については、同プロジェクトの代表機関である東京大学のプレスリリースをご参考ください(リンク: https://www.phys.s.u-tokyo.ac.jp/info/36117/)

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