コンセプト

基本コンセプト

世界最高水準の大学院大学にふさわしい、斬新かつ国際色あふれるキャンパスを実現するために、以下の3点をキャンパス整備の基本コンセプトとしている。

キャンパス整備の基本コンセプト

自然環境との調和と最先端テクノロジー

  恩納キャンパスは自然の宝庫である。周辺の海は、世界でも有数の多様な生物が住む海域であり、キャンパス周辺にも様々な生物種が生息する森林地帯が広がっている。このような貴重な自然環境は最大限保全し、活かされなければならない。研究者が一日の大半を過ごすラボからの眺望を魅力的なものとする一方で、夏の強い日差しや台風の襲来を考慮した施設計画となっている。また、研究者にとって最も創造的な研究環境を実現するために最先端の情報技術インフラが整備されている。科学技術計算用のコンピューター施設は一般的な用途の他、研究にとって重要な新世代の設備として整備される予定である。

融合と交流

  融合的な研究や教育を実践するため、各フロアの交流も図るなど、3次元のスムーズな移動を実現する施設となっている。このことで異なる分野の研究者や学生が共存し、日常的な接触が促進される。また、研究者同士、あるいは研究者と学生の間のコミュニケーションが促進されるよう、共通スペースやサービス施設を含むビレッジゾーンを整備している。ショップ、育児施設、クリニック、スポーツ施設などのサービス施設が含まれる。地元コミュニティーとの文化交流や、共に開催するイベントなどを促進するキャンパスデザインとなっている。

連携とネットワーク

  沖縄において高度な研究教育を展開するため、国内外の一流大学や研究機関などと連携していくことが重要であり、訪問研究者や交換留学生のための研究・滞在スペース、国際的なシンポジウムやワークショップを開催できるスペースを確保する。また、沖縄の自立的発展に寄与するために産学連携は必須であり、企業との共同研究など盛んな産学連携活動が促進されるようにデザインするとともに、産業界と協働した研究成果の事業化など、将来の発展にも配慮する。